ユニクロUのスタイリング

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オンライン担当の西出です。

LOOKBOOK

言わずと知れた日本一の衣料品ブランドがユニクロですね。

私が初めてユニクロを認識したのは小6か中1の時だったと思いますが、当時は自社製品の他に仕入れ商品も販売していましたし(ナイキのTシャツをよく買いました・・・)、その後ファミクロ・スポクロといった派生業態も展開するなど今につながる「必要な迷走」していたように思います。

CMでも品質の低さを逆手に取り、

「いつでも返品交換可能」

みたいなPRをしていたり、よく考えるとかなり挑戦的なスタイルで成長してきたように思います。

で、私はユニクロUはスタート時からかなり注目していたんですが、ここ最近はちょっとご無沙汰。
理由はいくつかありますが、2023F/Wのルックを見ながら感じたことは

「このスタイルがそこまでファッションに興味がない層の完成系であり、違いのわかるファッショニスタにも部分的に刺さる史上最大の公約数」

であるということ。

要するに

「Uなら許される気配がある」

ということですね。
その気配を醸し出すのにとてつもない労力とコストがかけられ、トップクリエーターの知的生産がおこなわれていると思いますが、世界観が完成され過ぎていてもはや余白が無いように思います。

良いんですけどね、Tシャツとかニットとか。

私たちのスタイルは基本的にはイタリアに特化した色気のある上品なイメージです。

これをいかにお客様に伝えるか。
小手先の表現ではなく、芯をくった表現ができるか。
これが出来ないとすぐにハリボテショップの烙印が押されてしまいます。

ブランド力に頼らず、ブランドがブランドである意味、私たちが取り扱う意味をもっと追求していく必要があるな・・・と思います。



今日の気になる↓

MILA SCHON MILANO(ミラ ショーン ミラノ)のウールプリントネッカチーフ
シックな柄と巻きやすいサイズ感が魅力の19,800円。

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