山本製鞄(やまもとせいほう)のオーダー、受け付けています

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オンライン担当の西出です。

日本屈指、世界でも屈指、つまりここにしかないクオリティがある・・・と言っても過言ではない山本製鞄(やまもとせいほう)のバッグは本当に素晴らしいと思います。

2022S/Sより取り扱いをスタートした山本製鞄。
取り扱いといっても、基本的にはお客様からオーダーを受けて、それを制作して頂く感じになります。

詳しくはこちらをご覧頂くとして↓

私が山本製鞄が特に優れている点と思っているのは、このクオリティでこのプライスでいいの?というコストパフォーマンス。

まぁ、この価格帯で“コストパフォーマンス”という概念があるのかどうかは謎ですが、ビッグメゾンと同じクオリティ(場合によっては上)で、価格は控えめなんです。

「それがブランドというもの」

長年培ってきた歴史とブランディングに対するコストなど、過去に投資してきた結果が今の価格になっていることは重々承知しているんですが、「物」として価値を抽出して比べてみると、全く遜色のないアイテムを展開しているのが山本製鞄。

物のクオリティと世間的なイメージや認知度、この両方が価格を決めることになりますが、メゾンブランドと比べて歴史が浅い山本製鞄は「知る人ぞ知る」というところでまだ知名度が低いものの、その真摯な物作りは素晴らしいものがあります。
むしろ、物作りが真摯過ぎてプロモーションが後手に回っているような、もしくはコストに跳ね返ってくるので積極的にしようと思っていないような気がします。

適正価格。
この表現は物作りの裏側を知ることで初めて理解できるもの。

あるブランドは製造原価に利益を乗せたものを適正と思いますし、別のブランドは製造原価にプロモーションやアフターケアコスト、イベントや実店舗運営のコストも加味したものを適正と判断します。

当然後者の方がモノ以外の価値(コスト)があるので高くなりますが、そっちの方が消費者的には意外と求められているかもしれないという観点もあり、本当に難しいところです。

長い歴史に対抗すべく効果的なプロモーションを打つべきと思いますが、ビッグブランドほどプロモーションがしっかりしています。
そう考えると、真面目に物作りに取り組み、余計なコストをかけず50年、100年とブランドを続けていくことが遠回りな様で近道といいますか、正攻法なのかもしれません。

企業の文化として素晴らしい製品を作り続けてきたし、今も作っていて、そしてこれからも作り続けていく。
こういったカルチャーはイタリアのファクトリーブランドに通じますし、日本人的にも大好きな思想だと思います。

現在安定的に調達できる原皮の中で世界最高クオリティの物を輸入し、自社で鞣しから染色、縫製に至るまで一貫して生産できるメーカーはほとんどありません。
この技術をもっと洗練させることで、製品の品質を更に高めていく。

より良い未来しか感じることが出来ない山本製鞄、是非ご覧頂ければと思います。

ちなみにですが、仕上がりはジャパンブランドらしく、かなり端正な見え方になります。
良い意味でキチッとしているといいますか、インポートにある抜け感的なものは控えめ・・・といいますか、皆無。

クロコなんですけどムンムンしている感じではなく、キリッとしているのでビジネスでも十分使って頂けるルックスだと思います

そして最後になんですが、今すぐ欲しいよ・・・という方にも一応少しですがご対応できるようになっています。

店頭にある展示サンプルであれば、即日お持ち帰り頂くことが可能ですし、WEBで購入頂くことも可能です
(パーソナルオーダーと書いていないものは即日対応可な商品です。)

自分の好みを製品に反映させることはできないですが、恐らく最も使いやすいであろうベーシックなポイントを押さえたもの(定番カラー、金具はシルバー)になりますので、良い感じで使って頂けるものになっていると思います。



今日の気になる↓

BERWICH(ベルウィッチ)のSCOTCHスコッチ ウォッシャブルテクノウールソリッド2インプリーツクロップドパンツ
ようやく追加が入ってきたと思ったら、すぐにサイズ欠けしてしまい本当にすいません・・・な31,900円。

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