ファッションの秋、レザーの秋
オンライン担当の西出です。
今シーズンおススメのレザーライダース、上の画像がCinquanta(チンクアンタ)、下の画像がHEDIN(エディン)。
両方ともイタリアのブランドで、上質でしなやかなラムレザーをメインに使用するスマートなブランドです。
そろそろ・・・といいますかようやく・・・といいますか、ある程度気温が下がってきて長袖でも過ごしやすくなってきたという事で、やっと出番が訪れるであろうレザーブルゾンを少しご紹介しようかと思います。
言わずと知れた名門Cinquanta、gujiで取り扱いをスタートして10年以上経ちますね。
日本人の体型に合わせたコンパクトなシルエットとルーツを大切にするディティールでずっと変わらない人気を誇ります。
特に、数年前に革の質をワンランク上げてからは完成度が極まった印象で、エイジングもしっかり楽しめるクオリティになっています。
代表モデルはこちらのH502シングルライダース。
胸、腰にジップポケットを配し、玉縁仕様でミニマルなルックスです。
長く愛用するアイテムなので過度にデザインを入れることなく、シルエットも細身ながらそこまでタイトに絞り過ぎていないということで、凄く普遍的な一着かと。
Cinquantaの特徴はライダースというタフで男性的なアイテムの雰囲気をクリーンでエレガントに仕上げているところです。
デニムやチノなどと相性が良いのはもちろんの事、ウールパンツと合わせても外しというテクニックではなく普通にすんなりとまとまるところが他のブランドにはないテイストでしょうか。
イメージが左右に振れ過ぎることなく多くのアイテムとコーディネートできる、レザーライダースの中でもトップの汎用性を持ちます。
ここ最近ジップはシルバーを選ぶことが多いです。
少し前はゴールドを選んだりすることもありましたが、やっぱり長く着るならシルバー、アクセサリーとの調和性を考えるとシルバーという結論に至ります。
あと、Cinquantaのゴールドジップはちょっとゴールド感が強く感じるところも最近選ばないポイント。
シャンパンくらいですと控えめなので合わせやすいですが、結構ゴリッとしたゴールドなので好みがわかれるところかな・・・と思います。
HEDIN、昨年個人オーダーで一足早く購入致しましたが↓
凄く良いです。
モードの香りを適度に漂わせるのでダブルですがハード感が無いですし、素材の上質さはトップ中のトップ。
パターンが秀逸なのでゴツめ体格な私でも比較的スッキリと見える気がしますし、立体的な仕上がりなので着心地も抜群。
HEDINというブランドの特徴、そして素晴らしさを最もスマートに感じさせるのがこのモデルかと。
今年の秋冬シーズンはまだ袖を通していませんが、そろそろ登板かな・・・と思っています。
色々なブランドのダブルライダースを見て来ましたが、ここ数年では間違いなくベストなバランスだと思いますので、是非お試し頂ければと思います。
ダブルのあのハードな感じがな・・・と購入を迷われている方にこそお試し頂きたい一着。
ダブルライダースの概念がきっと良い方向に変わるはずです。
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今日の気になる↓
JACOB COHEN(ヤコブコーエン)のウールクルーネックニット。
ライダースのインナーにはプレーンながら編地に特徴があるこの手のニットが着たくなる60,500円。
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