私が知らなかっただけで、この発想がスタンダードなのかも
オンライン担当の西出です。
げんじ/Genji さん。
なかなか過激な?内容ではありますが、
ユニクロやGUといった洋服の解説とともに
40代50代の方にぜひ見ていただきたい動画まとめ
といった内容がいくつか発信されています。
そもそもこの人はどんな人なんだろう?と思い調べてみたところ
げんじが運営するYouTubeのチャンネル登録数は75万人、総再生回数は2億8000万回に近い。 TikTok やInstagram、ZOZOのコーディネート投稿アプリWEARを含むSNSの総フォロワー数は230万人を超え(2022年8月時点)ており、ファッション系インフルエンサーとして絶大な人気を誇っている。
異才のYouTuberげんじ アパレル事業で年商30億円も視野に
という感じみたいです。
ご自身のチャンネルでご自身のことも語っています。
で、この方はWEB情報によると1994年生まれだそうなので、30歳ということになります。
そうです。
30歳の方(チャンネル登録者数 109万人)が、40代50代のファッションについてあれこれ言っているわけです。
といいますか、バサバサと斬っているわけです。
私は現在45歳。
私が20~30歳くらいの頃は、とにかく大人(年齢的な意味ではなく)が恰好良く思えたものです。
それが今は、もしくはげんじさん的には逆。
大人はダサい。
たまに恰好良い人はいる。
くらいの印象(私個人の感想)。
つまりですね、私たち世代の人間が私たち世代のファッションについて語っているからいつまでたっても恰好良くならないんだよ・・・と。
恰好良い大人、もしくは若者から恰好良いと思われる大人のファッションはコレですよ・・・ということが30歳の視点から割と過激に提案されているというわけです(個人の感想)。
30歳が40代50代に強く物申す時代。
内容については個人の見解なのでどうということはありませんが、40代50代の影響力が明らかに低下しているという現実が伺えますね。
採用活動にしてもそう、パワハラモラハラにしてもそう、誤解を招くかもしれませんが極端な話
「オーバーミドルが若い人の顔色をうかがう」
ということが現実として多く起こっているということかと。
「若者を知る努力をする」ではないですよ、「顔色をうかがう」です。
以前は逆だったように思いますが、これも時代の流れかもしれませんし、大人世代の横暴が行き過ぎたのかもしれません。
若い人からの評判が良い ということが今はある種の正義でしょうし、新しいテクノロジーやカルチャーは間違いなく若い世代が牽引しています。
guji network!のメイン出演者たちの平均年齢はおよそ45歳くらい。
ヒーコこと弊社代表田野が52歳、PR部長岩佐は45歳。
バイヤーマネージャー高階が47歳。オリーブ宮もっちゃんは45歳。
私西出、45歳。
ring大阪店長葭41歳、
アシスタントバイヤー前澤や則包でようやく30前半くらい。
gujiが創業してもうすぐ20年なので、老化は進んでいます。
となると、やはりもっともっと、若い世代、主にアシスタントバイヤー世代の視点を活かした動画製作を進めていく方が良いのかもしれませんね・・・。
もしくは逆に、もっとニッチにアダルティに、若い世代にあこがれを抱かせられるようなコンテンツを追求するとか・・・。
なお、AIで自動生成した若者が恰好良いと思う50代ファッションの画像はこんな感じです 汗