2023S/Sシーズンの仕入れがスタートします

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オンライン担当の西出です。

表題の通り本日よりgujiの2023S/Sシーズンのバイイングがスタートします。

新型コロナによるさまざまな変化を経験し、思いもよらない方向へ変化したような、あんまり関係なく進んでいるような、振り返ってみてもよくわからない2年が終わり、新しいタームに入りました。

とはいえこの2年でgujiの立ち位置も少し変化しているような気がします。

以前よりも店の知名度が上がり、お客さまも増え、オリジナリティのある商品編集に加え、ベーシックどころをしっかりと、自分たちが思っている以上にさらにしっかり取り揃えないとお客様のニーズにお応えできないケースが見られるようになりました。

限られた予算を最大限効率よく使えるように、バイヤー陣はデータと勘を駆使して構成を考えますので、来年も引き続きご期待いただければと思います。



クラシコ業界も少しずつ若返りが進んでいます。

gujiがクラシコかといわれると元々そうではなかったと思いますが、今はもう少し幅が広くなり、間口もひろがっていると思います。

バイヤー陣も数年前からヒーコこと弊社代表田野(51)が一線から退き、20代(そろそろ30代になっているかも?)のアシスタントバイヤーも本格参戦。
創業メンバーで長くバイヤーであった“打ちっぱなし夜練”岩佐(42)もPR部長という新役職に就き、バイイングメソッドを継承しつつ少しずつ業務をシフトしていく方向。

知識と経験、歴史を大切にするクラシコ業界ですが、どの世界も技術と信頼、成長の可能性を『継承』『継続』することが難しいわけです。
自身のシグニチャーブランドを一代で成長させることも凄いことですが、それを次世代に繋ぐことも同様に難題でして、gujiは取り組みを進めています。

田野は「俺がずっとバイヤーを続けてたら絶対あかんようになる」みたいなことを言い、積極的に権限を移譲してきました。
別にfire的なことを目指しているわけではなく、積極的に、無理矢理にでも変化を生み出しているような感じでしょうか。
(店頭にはこれからも立ち続けたいみたいです・・・)

業績はおかげさまでそれなりに順調ですが、決して会社が確固たる地位を築いているわけでもない状況。
まだまだ綱渡り状態が続いている中で組織を変えていくのは凄く勇気がいると思いますが、スポーツで言うところの「育てながら勝つ」を実践したいとのこと。

時に(多々)至らない点も出てくるとは思いますが、変化を恐れず、お客様により良い体験をしていただけるよう頑張りたい所存です。



今日の気になる↓

entre amis(アントレ アミ)のガーメントダイストレッチリネンコットンテーパードシャーリングクロップドパンツ
細身のリラックスパンツというオンリーワンの空気を持つ28,600円。

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