東京出張！
〜2024ss プレコレクション〜
皆さん、こんにちは。
グジアシスタントバイヤーの小林です。
本日は表題の通り、早くもスタート致しました2024ss プレコレクションの模様をご紹介していきたいと思います。
今回は、記録的な大雨と台風が迫る中での展示会廻りでして、かなり波乱の展開となりました。
大雨にうたれ終始ずぶ濡れ、挙句の果てにはあれ？帰りの新幹線も運休で、帰れないという始末…(汗)
そんな波乱の展開はございましたが、バイイングはしっかりと行ってきましたので、その模様をお届け致します。
先ずは、僕達の大黒柱であるTAGLIATORE(タリアトーレ)からスタートです。
今回もスケール・クリエイティブさ感じる圧巻のコレクション内容でした。
メインカラーには、グレー(初)・スカイブルー・ホワイトの色鮮やかなカラーパレットが並び、サブカラーにグレージュやセージグリーンなどが表現されていました。
そして、今回はネイビーの提案も幅広く、奥深く提案がなされておりまして、ベーシックカラーではありますが、これほどのスケールで展開されると、改めて注目すべきカラーだと再認識しました。
今回もデザイナー兼当主であるピーノさん自らコレクションをご紹介頂きました。
ファブリックの提案は、ピケジャージー(Tシャツに使用される生地)やエクスクルーシブのウォッシュテイストなウール素材など、より機能的で軽やかに着れる素材の提案が目立ちました。
その他にもウールシルク・サマーカシミアなどのラグジュアリー提案も多数。
提案するコンストラクションも人気のDAKAR(ダカール)を中心とした軽めのコンストラクションが推しでした。
来シーズンも更に皆さんに楽しんで頂けるよう、バリエーションも増やして、展開予定ですので、是非楽しみにして頂ければと思います。
続きましては、今飛ぶ鳥を落とす勢いがございますパンツブランドBERWICH(ベルウィッチ)の展示会へ。
来シーズンも既存で人気のモデルであるSCOTCH(スコッチ)とBERTO(ベルト)は盤石の布陣でご用意できそうです。
チェックやストライプなど、今注目の柄物にもいつもより注力を注いで、セレクトしています。
昨今、ミニマルなスタイルが注目を集める中、こういった柄物を取り入れて、メリハリを付けるミニマルスタイルが来シーズンは気分。
是非、皆さんも柄物パンツに注目して頂ければと思います。
こちらは、来シーズンのニューフェイスとなるやもしれぬイタリアの新レザーブランドARMA(アルマ)。
他のイタリアレザーブランドとは、また少し違った趣でして、イタリアらしいエレガントな顔付きの中にも今を感じるシルエット・サイズ感を上手く取り入れたコレクションで、他にありそうでなく、面白いなと思いセレクトしてきました。
特にシャツ型のモデルが気になりました。
春夏でも軽やかなムード且つコンテンポラリーなレザースタイルを楽しんで頂けるのが◎
まだ展開するかは定かではありませんが、乞うご期待です。
本日も駆け足でご紹介してまいりましたが、来シーズンも少しは期待頂けましたでしょうか！？
今年は、3年ぶりに海外出張にも行く予定ですので、そちらの模様もお届けできればと思っています。
まだ24ss展示会は始まったばかりですので、今後も各ブログやSNSで近況を報告致しますので、是非お見逃しなく。
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