roberto collina(ロベルト コリーナ)は、僕達がSHIPSに勤務していた時からの

なが〜いお付き合いで、SHIPSでは他のセレクトショップに先駆け1989年から、

かれこれ25年展開し続けているようです。

当時からスタッフ間でも略称“ロベコリ”と呼ばれ、SHIPS出身者のタンスの中に

絶対に1着はあると言われた馴染み深過ぎるニットブランドです。

そんなロベコリとは。1981年、ご両親が1950年代に築いた前身となる会社を引き継ぎ、

イタリア、ボローニャ郊外にて自身の名roberto collinaを設立したのが始まりです。

プラダをはじめとするコレクションブランドのニットも手掛け、全ての製品はイタリア製で

そのほとんどが自社工場内で生産されています。

メゾン系やラグジュアリー系ブランドでもアシンメトリーな色使いやゲージの切り返しなど、

シンプル且つ細部にこだわったニット作りは業界の大きなトレンドになっています。

でもロベコリはベーシックなモノ作りが中心かと思ってらっしゃる方も多いのでは！？

実はそうではないんです。いつもある定番ってのは意外に少なく、新しいコレクションを

見るのを毎回楽しみにイタリアに行っています。

今回特に気に入ったのはテクニックの効いたリネン100％のニット。

展示会にて3色使いのダイアゴナルな切り返しのニットが特に目を引きました。

首元や袖先、裾などの縁の部分はほんのりロールさせ、アームに至っては編み地も色も

切り返しが入ってます！でも後ろから見ると編み地も統一され色の切り替えもなし。

見返り美人なニットなんです。

ちなみに今季から、セレクトショップの別注以外ではなかなか受け付けてくれなかった

44サイズをguji用に作っていただきました！

MATERIAL：リネン100％
COLOR：ベージュ×カーキ・ネイビー×グレー
SIZE：44・46・48
PRICE：27,300yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
↑こちらでも販売しております。宜しければ覧ください。

リネン100％の通気性の良い編み地のニットは、夏場までお洒落を楽しめる魅力も

備わっていることで、毎年おススメしております。

同じ色糸のみを使い、ゲージと編み方の切り替えで違いを出したクルーネックのような

マオカラーのような変則カーディガンは、ちょっとモダンな雰囲気漂わせるには

最適なアイテムです。この手の形を初めて見たわけではなかったんですが、

ロベコリが作ると上品でハイセンスな仕上がりです。

ボディの上下で編みのピッチを変え、アーム部分も前後で編み方が変わります。

加えて後見頃には裾のリブ編みが斜めに脇下まで切り返されており、

ニットの魅力を凝縮したような仕様になっています。

特にカーディガンはシャツで合わせるのがセオリーだとされておりますが、

カットソーで合わせても全く違和感無し、むしろカットソーが合うんじゃないかと思わせる

リゾート仕様なカーディガンです。

MATERIAL：リネン100％
COLOR：グレー・ブルー
SIZE：44・46・48
PRICE：29,400yen
guji online shop
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↑こちらでも販売しております。宜しければ覧ください。

Vネックのハイゲージニットは逆にほとんど切り返しのない、というよりも・・・

アームとの連結部や減らし目などに凹凸が少なくなるように、極限までカットソーに近づけた

ニットとしてはかな〜り攻めた作りだと思います！

神は細部に宿るんです。簡素には見えず、ラグジュアリー感が増したようにも思います。

ニットであることも忘れさせてくれるくらいの作りと優し〜いお色目で、

カットソーっぽく素肌でも着ていただきたい癒し系ニットです。

MATERIAL：リネン77％　コットン23％
COLOR：グリーン・オレンジ
SIZE：44・46・48
PRICE：24,150yen
guji online shop
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↑こちらでも販売しております。宜しければ覧ください。