〜ぐじ京都店(きょうとみせ) ㉔〜
THROWの魅力に迫ります!!
皆様、こんにちは。
ぐじ京都店(きょうとみせ)の前澤です。
今回の前澤のぐじ京都店(きょうとみせ)ブログから、こんなご時世だからこそブログというツールを使い、より商品やモノについて深掘りしお伝えできればと思います。
本日は新規ストールブランドでもあるTHROWをご紹介いたします!
すでにbalconeブログではご紹介しておりますが、素材のことなど更に深掘りしてお伝えできればと思います。
今季THROWの展開アイテムの中でも個人的に特に猛プッシュしたいのが、リネン×ウール×カシミアのタイプ。
秋冬にリネン!?お思いの方も多いのではないでしょうか・・・
某コラムでデザイナーの山内氏が「リネンは日本では夏の素材というメージがありますが、ヨーロッパでは年間を通してテキスタイルに使われていて、自分もリネンを秋冬にも提案したいと思っていた」とありました。
リネンはヨーロッパには欠かすことのできない素材の一つで、さまざまな製品に使用されています。
では、どのようにしてリネン文化がヨーロッパに広がっていったのか!?
歴史を紐解いてみたいと思います!!
そもそもリネンのもととなる植物・亜麻は、紀元前8000年頃のティグリス川・ユーフラテス川の世界最古の文明であるとされてきた歴史の教科書でもお馴染みの、あのメソポタミア文明が生まれた場所で確認できているそうなんです。古いですね〜汗
次に古代エジプトでは布としてのリネンを使用しており、ミイラを巻く布だったり、神聖な布として重宝されておりました。
また世界最古の下着、現存する世界最古のドレスもリネン素材だったりと、人類にとって欠かすことのできない繊維となっていったんですね〜
そしてエジプトで芽生えたリネン文化は、ヨーロッパへと広がります!
古代から中世へ、何世紀にもわたって育ったリネン文化は、18世紀のヨーロッパで拡大していきます!
この頃は全世界の中でもっとも生産されていた繊維はリネンだったとも言われており、ヨーロッパ全域でもリネンの栽培は盛んにおこなわれていたそうです。
中世にリネンを最も活用していたのはヨーロッパの人たちで、リネンは身近な繊維で生活になくてはならない布でした。
このようにヨーロッパとリネンの関係は歴史的にみても密接な関係であったのです!
と、長々と歴史の授業みたいになってしまいましたが・・・
つまり何が言いたいかというと、このストールは日本のリネンのイメージを覆す挑戦的であり、素晴らしいプロダクトだということなのです!!
た日本の気候に合うように経糸にウールカシミア、緯糸にリネンを用いることにより、ウールカシミアの包まれるようなふわっとした心地よさと、リネンの特徴である糸の繊維の硬さによる独特のハリにより、いい感じにボリュームが出るのが、このストールの特徴!
balcone mandoのライダースにスクール巻きでcontemporaryに合わせたり、MACKINTOSHのコートのようにモダンクラシックに合わせても良しと、幅も利くストールなんです。
日本一の毛織物産地である尾州で織られた生地は、もはや伝統工芸品!
でインポートブランドにも負け劣らないこの柔らかさは、唯一無二なアイテムと言えるでしょう!!
今回掘り下げた、リネン×ウール×カシミアのタイプ意外にもございますのでコチラからチェックしてみてください。
少量入荷ですので、ぜひお早めにご覧くださいませ!!
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