こんにちは。 gujiの高階です。

COMOLI(コモリ)のイベントが進んでおりますが、大阪店か東京店には行かれましたか？
既にご来店頂いた方は、ありがとうございました。
無事にお目当てをお買い上げが出来ましたでしょうか。

通販サイトでも公開をしておりますが、本日は一つずつブログでも物の拘りをご紹介したいと思います。

多いので2回に分けますので、次のブログもご覧になってください〜

「コモリシャツ」と聞けば、ご存知の方も大いかと思います。
スタンダードな一着ですが、どこかデザイナーの思入れも感じる商品です。

シルエットは緩めですが、緩いという表現よりも、体型を選ばないナチュラルなシルエットがこのシャツの魅力でしょう。

今季は、サックスブルーをなくし、サックスのストライプ柄に変更しています。
こちらの商品は通年物ですので、春夏でも活躍することは立証済みです。

今季から登場の「デニムコモリシャツ」。

ライトオンスのデニム生地を採用し、ベースは先の「コモリシャツ」と同様。
奇をてらったことは決してしていないですが、何故か斬新にも新鮮にも感じるのは、デザイナーの魔法でしょうか。

ご本人とお話していても、常に先を見ていることを感じます。
そして、ジャンルを超えて洋服やその素材と向き合っているからこそ、さらっと人が出来ないことをするのではと思います。

そんな、素晴らしい生地での「デニムコモリシャツ」をご堪能ください。
こちらの商品は、分納分が納品されましたので、店舗には近々並び、10月28日から通販サイトでも展開いたします。
サイズは、2.3.4とご用意しております。

先の納品分で買いそびれた方はお見逃しなく!!

「ウールモールスキン ワークシャツ」。

モールスキン素材の概念を覆す、トロトロの素材です。
ワーク調のデザインとビンテージデザインを踏襲し、そこにCOMOLIらしいシルエットで仕上げています。

小森氏は素材にかなり特化した方です。
それは、他のデザイナーからもビックリするほどみたいです。

それが、そのまま出ている商品ではないでしょうか。

「ウールビエラ スキッパーシャツ」。

開きの大きなスキッパーデザインだからこそ、合わせの幅が広がります。
クルーネックを中に着るのもアリですが、今季はタートルネックのカットソーなどとレイヤードが良いと思います。

少し、首を抜いた着こなしがお勧めではありますが、たっぷりとしたシルエットなので、色のメリハリも考量しても良いと思います。
やはり白タートルネックかな。。

ビエラとは本来、綿とウールの混紡素材なのですが、今ではその素材はなかなか見当たりません。
薄手のフランネルと呼ばれ、起毛感を感じながらも独特の柔らかさがあるので、それがドレープとして表現されます。

一枚の存在感が強いのもCOMOLIならではではないでしょうか。

定番である、コットン吊裏毛を今季はセレクトしませんでした。
それに変わり、「コットンシルク 長袖クルー」を選んでみました。

今季はgujiらしさをより重視したセレクトになっている為、COMOLIのコレクション群の中でも、男臭さよりも美しを感じるアイテムにしています。
もちろんそれは、gujiのアイテム達と合わせることで完成するのですが、こう言ったアイテムもそれに当たります。

シルクブレンドのカットソーはさりげないツヤを感じる反面、製品染めの為、色の風合いも洗いを繰り返すことで変化します。
特に、スモーキーホワイトは黄味のかかった色合いですので、エイジングを楽しめると思います。

COMOLIの商品は、30年後にも楽しめるアイテムの集まりです。

毎期の定番であり、常に大人気の「フットボール Tシャツ」。

なぜか、濃い色が先に無くなる傾向ですが、白こそが生地の風合いがどんどん出てくると思います。
その名の通り、デザインはそれを踏襲しつつも、シルエットはこのブランドの特徴が出ています。

春夏はトップスですが、今季はインナーに如何でしょうか。

「デニム ベルテッドパンツ」。
これも有名ですよね。

今回はネイビーは少し濃くし、ブラックは中白染に。

定番のモデルの為、お待ちの方も多いかもしれません。

ベルトが付いているのも、小森氏曰く、スタイルを組んだ際にベルトで縦のラインが遮断されるように見えるのを避ける為だそうで、COMOLIの世界には統一された色の表現がらしさなのだと思います。

足元はBAUDOIN & LANGEなどで華奢にするバランス感が良いのではと思います。

洗いをかける度に色落ちがあるのが良いところで、それぞれの色合いの経年変化を楽しんでみてください。

「COMOLI（コモリ）デニム 5Pパンツ」。

これも人気ですよね、、、
僕も実は2本持っています。

ビンテージのLEVI’S501の40インチのシルエットを履いてもらいたいという意図のこちらのモデルは、めちゃくちゃカッコ良いです。

男なら誰しもが通る、ビンテージの世界。
それを、COMOLI流に落とし込むと、懐かしさもあれば新しさもあり、益々この世界に引き込まれていきます。

今回はネイビーの色を濃くしています。
ブリーチには意図的な色ムラの個体差があります。
僕個人としては、リジットに近い濃いネイビーは新しい見栄えを作ってくれると思いますのでお勧めです。

まだ少し残っていると思うので、お早目に〜

MODEL：W03-03003
MATERIAL：コットン100％
COLOR:ネイビー
SIZE：1・2・3
PRICE：37,400yen
『guji online shop』

「シルクネル ドローストリングパンツ」。

“COMOLIのドロスト”と言われれば、COMOLIを知っている方には通じます。
こちらはシルクネルの上質な素材に、裾はリブにしていますので、ゆとりを感じるのと、素材の良さを感じて頂けるのではないでしょうか。

何故、COMOLIが人気なのか。
それは、どこまでもブレないコンセプトと、妥協の無い素材選びにあると思います。
そして、それが着用する方に伝わり、ずっと長く使用出来るものという合格を貰っているからではないでしょうか。

小森氏の説明会の際、弊社の代表から「小森さんに妥協はないのですか？」と質問した際、「僕は少しでも仕事をしたくないんです。」と、、、
この、メリハリがあるからこその、この商品群なのかもしれません…

先にご紹介した、スキッパーモデルと同素材の「ウールビエラ ドローストリングパンツ」。

微起毛のビエラ素材は、裾リブのモデルにすると、とても生地の雰囲気が出てきます。
全体的にボリュームを感じますが、ストリートブランドのボリュームとは違い、なぜかナチュラルなシルエットになるのが、このブランドのパターンワークの匠。

セットアップでの着用が、COMOLIらしさなのかもしれません。

こちらも通年展開の「デニム ジャケット」。

今季は、パンツ同様にネイビーが濃くなっております。
また、意図的に洗いによって、色落ちや斜行が発生します。
そうなって、この商品の本当のデザインなのかもしれませんね。

COMOLIの商品はパンツやトップス、インナーがあり、最後にお客様の小物やアクセサリーなどが加わり完成すると、小森氏は強く仰っておられました。
ですので、店内でのマネキンの表現は、それがなかなか出来ないのかもしれません。

確かに人が着用して、その方の体型や手持ちの小物使いで、それぞれのCOMOLIを感じます。
デザイナーはどこまで先を見ているのでしょうか・・

毎期展開を続けている「デニム ワークジャケット」。

カバーオールと言われるアイテムですが、どうしてもトラッドな雰囲気が先行するアイテムかと思います。
デザイナー自身が古着には目がないようで、それらのアイテムからインスピレーションを受けることが多いようです。

ですが、何故かCOMOLIのそれは、古臭く感じず、自然と馴染む感じを覚えます。
デニムは様々なブランドから当たり前のように採用されています。
だからこそ、拘りたいファブリックのなのですが、独特な色染めが一線を画します。

斜行、色落ち、織り節の個体差こそが、自分だけの一着に仕上がっていくはずです。

「コットンギャバ タイロッケンコート」。

COMOLIのブランド始まりはコートからだったと聞いています。

このアイテムは、トレンチコートの原型と言われています。
ですが、COMOLIでは、トレンチコートから余計なものを取っていき、よりカッコ良いデザインを考えたら、これに辿り着いたみたいです笑

やはり、便利さを追求すると、失うものもあります。
不便だからこそのデザインの方が、物の良さが前面に出るのではないでしょうか。

今回のコレクションでは、洗いのないモデルのみの展開で、１色のみです。
高密度なギャバジンのツヤを感じて頂けると思います。

「カシミヤ ダブルチェスターコート」。

この商品は、デザイナーさんも着用していました。
その際にプレゼンを受けましたが、氏の一推しなんだと思います。

某有名カシミアストールブランドJ社の生地を贅沢に使い、本来のダブルチェスターの形をそのままに採用しています。
「今まで様々なコートを着てきた方に着てもらいたい。着たことのない、感じたことのない感覚をこのコートでは味わえる!」と強く仰っていました。

着用してみると、見た目以上の軽さと膝に当たるコートの裾さえも気持ち良さを感じる柔らかさを感じます。
着用していくと、自然な起毛が起き、その後はくったりと馴染んできます。
ラペルに芯を入れることで、形の崩れは防ぎ、ラフにリラックスした雰囲気で着用出来ます。

僕個人としても、一番のお勧めです！！

先にご紹介した「シルクネル ドローストリングパンツ」と同素材の「シルクネル ジャケット」。

シルク１００％を起毛させ、シルクに重さを加えたような生地ですが、シルクならではの滑らかさは健在です。

COMOLIのジャケットは、単なるシャツジャケットとは違います。
イタリアのサルト仕立ての作りを重んじ、肩に重さを感じず、マントを羽織っているかのように着用出来ます。
そういった拘りは、こういったブランドも、ジャケットの作りの良いイタリアの仕立てに注目し、良いものを取り入れていきながら、自ブランドの特性を出していきます。

シンプルだけでは無い、COMOLIの素晴らしさを感じて頂けるアイテムでは無いでしょうか。

まだまだ続きがありますので、次のブログをご覧ください。

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