『gujiの縁側』極私的収集物43
~ワイドなパンツもコットンで・・・編~
恒例の淡路島詣でも無事済ませ、後は静かに年末年始を過ごすのみ・・・となった私オンライン担当の西出。
今年は生まれて初めて“クリスマスツリー”なるものを購入しまして、これから毎年片付けては出し、片付けては出しという作業を繰り返すことになりました。
作業としては結構面倒なのでアレなんですが、こういった季節の行事ごとを行うことで色々な気付きがありますね。
何もせずというが決して悪いわけではなく、何気なく過ごしていた日々に何らかの意味が生まれるような気がして楽しいわけです。
しかし最近のクリスマスツリーは、凄く人気みたいですね・・・驚
妻からの指令で(私にとっては勅命と同じ重みがあります)購入しようとしたものは、販売開始時間からおよそ数秒で完売・・・汗
数分前からスタンバイしていて、購入の準備を整えて待機していたにもかかわらず買えませんでした・・・↓
虫をこよなく苦手としている西出家としては、リアルなもみの木というのは選択肢から真っ先に除外されます。
気付かぬうちに虫が家の中のどこかに移動して、そこで産卵して、気が付けば取り返しのつかない虫ハウスになっているというのは絶対に避けたいので、良い感じの人口ツリーを探していたところ妻が目をつけたのがコレでした。
で、結局買えなかったのであきらめていたところ、キャンセル分の再販があるとの情報が。
次こそは・・・という思いでまたしても販売開始の数分前から待機し、万全の準備で臨んだところ今回は購入することが出来まして、無事飾ることが出来たというわけです。
ちとオーナメントは寂しい感じがしますが、毎年少しずつ買い足していい感じに仕上げたいと思います。
ちなみにキャンセル開放分も一瞬で完売したようで、妻もトライしていたんですが私のみ購入することが出来た感じ。
そして「組み立て5分」という文言に偽りあり?なのかわかりませんが、私が組み立てると15分くらいかかりました・・・汗
三段にわかれていて、基本的には下から順に挿し込んでいくだけなんですが、ギュウギュウに梱包されて閉じている枝葉をいい感じに開かないとスカスカになるので、バランス良く整えるのに時間がかかりまして・・・。
熟練のクリスマスツリー組み立て職人ですと5分かな・・・という印象です。
ということで、「クリスマスツリー商戦恐るべし!!」という事がよくわかった2021年歳末でした。
余談ですが、クリスマスツリー界の先輩であるバイヤー高階に伺ってみると、彼はリアルツリーを購入したことがあるそう。
初めは飾りましたが、少し屋内に置くのが難しくなり、その後庭に植え替えたそうです・・・。
マンション住まいの私としては、やはりリアルな木は控えるべきだな・・・と再認識しました。
2021年最後の極私的収集物は、この一連のポストで何度か登場しているBERNARD ZINS(ベルナール ザンス)のWALLISウォリスです。
(羽織っているアノラック、凄く気に入っていますがビジネスとしてはとても人気がありません・・・汗
キャップはコレのベージュ。)
いつもはウール系の物を購入していましたが↓
今回は少しカジュアルに、チノっぽく穿きたかったのでコットン素材にしました。
少し起毛感のある、やや地厚なブラッシュドツイルでBERNARD ZINSの定番生地です。
最近シャツを着ることが多く、BAGUTTA(バグッタ)やla favola(ラファーヴォラ)と合わせることが多いです。
シャツにスラックスというシンプルなコーディネートに、ストールをニット替わりの防寒アイテムとして掛ける感じが気に入っています。
今回合わせているのは10年前くらいに購入したJohnsonsのカシミア。
画像でもわかるくらいケバケバ感が出ていますが・・・が、ふっくらとした風合いと色味が気に入っています。
今年はJoshua Ellis(ジョシュア エリス)のコレ↓
も購入しているので、ローテーションは充実しています。
ウール素材との違いは、やはり生地のタッチですね。
どうしても素材の特性上膝が出やすいですし、型崩れもします。
今シーズン購入して穿いていますが、既に出ていますね・・・。
洗濯推奨のパンツではありませんが、水を通すと伸びた分少し縮みますので、自己責任で定期的に洗濯します。
クリースもすぐに消えます。
たとえ毎朝アイロンでクリースを入れても気が付けば消えていますし、膝が出て少し型崩れするので綺麗にクリースを入れるのも難易度が高いです。
でも、カジュアルに穿きたいので全く気にしません。
これはこれで良いと思っていますし、むしろクリースが消えてからが本領発揮・・・みたいなイメージで穿いています。
ちなみに、全てのコットンパンツがこのようになるとは限りません。
特にドレスパンツで使用されているような生地は結構型崩れしにくいものも多いので(もちろんウールには劣ります)、お好みのスタイルによって使い分けるのが良いかなと思います。