『gujiの縁側』
運動会って、やっぱ良い
今日は箸休めに、どーでも良い話を久し振りに。。
商品とは全く関係ありませんので、見なくても大丈夫です〜汗
先日、次男坊の運動会に行ってきました。
長男に続き、5年連続の同幼稚園の運動会。
勿論、大きなスケジュール変更は何年経ってもありませんが、子供は年々それぞれに成長していきますので、毎年違った運動会を楽しませて貰っています。
僕は妻の指示で出来る限り地味なカッコで行くことと、ビデオ撮影が担当でして、目の前に子供らが走っていても、肉眼で見ることは中々出来ず、その為携帯での写真もあまり撮れず、、
次男は他の子供と比べても身長が低く、いつも公園で同学年のお友達と遊んでいても、身長の高い子には追いつけず、諦めず最後まで追いかけて、それでも追いつけずと、運動会のリレーや駆けっこは嫌がるかなぁと思ってました。
運動会の練習をママ達は事前に見ることが出来、妻が撮影していた動画を僕も見ました。
なんと、リレーは第1走者。
これは、スタートが同じである以上、抜くも抜かれるも実力次第、、
動画を見ると、案の定隣の子に負けていました。。
まぁ、しゃーないので気にすることでも無いのですが、子供の気持ちになって考えると、凄く大きな事で、公園で遊んでいると、
この前○○君に負けてんなぁ。。
と、ぼそっとつぶやきました。
今から練習しようか!と、気を紛らわせるのですが、早生まれの為、約一年の差は子供にとっては中々埋められない大きな壁です。。
僕も親父として、なんかええこと言ってあげたいと思いましたが、産まれて初めての緊張を感じてるんやろうなと思ったので、、
「走る方向だけ見て、勝ちたいと思って走り。それで負けても、それは一生懸命やったことやし、自分には勝ってるから大丈夫!」と、伝えましたが、流石に4歳児にはまだピンとこなかったと思います。。
当日、様々な子供達が、本当に本当に一生懸命、力の限り頑張っているのを見ていると、他人の子供でも涙が出てきます。
大きくなったなぁと思って泣けてくるのと違い、人が一生懸命に取り組んでいるのを見てると、自分自身に凄く刺さるものがあります。
子供達には余計な理屈や邪心や事情も皆無です。
ただ真っ直ぐに成功を目指して取り組んでいる姿を見ていると、笑って楽しそうにしてる子供も、負けて悔し泣きしてる子供も、全てがそのままで、人に感動を与えるって、こういうことなのかなと思ってきます。
そして、いよいよ次男のリレーの時がやってきました。
入場する際、カメラを持っている僕に気づき、笑顔をくれましたが、いつもより緊張していました。。
1走者目なので、バトンを持ち、先生の掛け声を待ってる背中は、いつも以上に緊張しているように見えましたが、何か頼もしくも見えました。
全てカメラ越しですが…
よーい、ピーっ‼︎
掛け声と同時に良いスタートを切った次男。
それに直ぐに隣の子が付いていきます。
カーブを過ぎて、直線になった際に、隣の子供は一気に加速を上げ、次男と並びます。
全てカメラ越しですが…
次男はインコースを維持しながら、後ろから追ってくる子の壁にもなったのか、最終のコーナーを曲がり、ほぼ同じぐらいに並び、最後の最後で前を向いて必死にバトンを渡した時は、次男が少しだけ先に着いていました。
最後までカメラ越しでしたが…笑
良い勝負だったことで、一気に周りの観客のボルテージは上がり、次男は最高の笑顔をして、隣で走ってた子とじゃれ合っているのを見て、勝った負けたよりも、こんな大勢の大人が見てる中で2人で思いっきり走れたことが、何よりも楽しかったんやろうなぁと思いました。
運動会の帰り、手を繋いで歩いてると、
「次もバトン(リレー)したいなぁ」と呟いてました。
子供のおかげで、様々な催しの会に参加することが出来ていますが、子供の成長で感動もしますが、人の原点はこうだなと思い知らされますし、単純明快なことこそが、誰にとっても最高なんだと教えてもらっています。
この思いを胸に、店頭でのお客様とも向き合って行きたいですし、11月から始まる2020年秋冬の仕入れにも反映していきたいと思います。。。。。
久々の、どーでもいい話でした…
明日は、初めての予約販売でのご紹介です‼︎