『にしぶち飯店』さんの中華
オンライン担当の西出です。
京都は予約の取れないご飯屋さんが多くあるといいます・・・。
席数が多くないお店で人気ですと、常連さんの予約でいっぱいで、一見が入る余裕がないとか・・・。
今回縁があってそんなお店に伺うことが出来ました。
『にしぶち飯店』さん。
日本料理の技術を取り入れた中華料理。
そんな感じでしょうか、大胆かつ繊細。
とはいえどの辺に日本料理の技法が?とは聞かないでくださいね・・・汗
こじんまりした看板がかけられています。
まずはあんかけ。
フカヒレと甘鯛がメインに、ゆり根や銀杏、エノキなどが入っていて、食感と旨味のバランスに一品目から唸ります。
迷いがつおはゴマ油と九条ネギで。
このあたりのコンビネーションは中華ならではかなと。
手羽先でツバメの巣を包み込んだ、唐揚げ、そしてチャーシュー&ゴルゴンゾーラ。
焼き方、揚げ方、組み合わせに全く新しい中華の息吹を感じます。
ツバメの巣が出る宴席は「燕菜席」といい、かの有名な「満漢全席」に次ぐ格式があるとネットには記載されていました。
ここでもう一度フカヒレ。
香ばしい食感と餡の味わいを長く楽しめるのは素晴らしいことです。
雲子のおこわ、蓮の葉包み。
鱈の白子ですが、京都では雲子と表現されることが多いようです。
味付けはXO醤。優しい感じです。
フグの唐揚げ。
パン粉の香ばしさと衣の味付けが素晴らしく、噛めば噛むほど味わいが深くなるフグと最高のコンビネーションです。
四川風の牛肉煮。
本来はミルクを絞り切った最後の牛を使うらしいですが、こちらでは黒毛和牛の肩ロースを。山椒がピリッと聞いて、痺れる美味さです。
カニ炒飯は絶対に中華鍋で。
キッチンから鍋を振る音が響き渡ります。
シャンタンスープのラーメン。
食事の最後は優しい味で締めます。
デザートは生姜のプリン。
これでスッキリ、明日の胃腸に響かないような気がします。
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rasox(ラソックス)のウールナイロンアーガイルソックス。
足元を冷やすと腰に来やすいので要注意・・・な1,870円。
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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