鯛の梅昆布〆

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オンライン担当の西出です。

最近はまっているお酒のつまみ。

春はもうすぐそこに迫っていて、ホタルイカの解禁もおよそ1.5か月後くらい。

それまでをしのぐ・・・だけでなく、味的にもレギュラー化しそうなのが表題の件。

トップ画像のお造り用の柵、そして↑の梅昆布茶のパウダー。

恐らくどこでも手に入るもので絶品のお造りが出来るという事で、最近の摂取量が飛躍的に伸びています。

ちなみに、今回は鯛を使用していますが白身系の魚ですとだいたい大丈夫です。

まず柵を水洗いして表面の水気を丁寧にふき取り、梅昆布パウダーを振りかけます。
鯛の柵はそんなに生臭さがありませんが、一応念のためということで毎度洗っています。

で、表に一匙、裏に一匙。
完全に適当な量になりますが、一杯の梅昆布茶を作るのに一匙ということなので、塩分過多になり過ぎないよう注意しています。

そしてキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で30分~1日寝かせます。
寝かせる時間によって味の入りが変わりますので、その辺りはお好みで。
ちなみに私は一日くらいが好みですが、早く食べたくて食べたくて仕方がない時は30分くらいで食べてしまいます。

で、一晩寝かすとこんな感じでキッチンペーパーが水分を吸っています。

身の中の水分を取り味を凝縮し、且つ昆布由来のうまみ成分が加わり美味しさが倍増するという仕組み。

昆布にはグルタミン酸ナトリウムといううまみ成分(アミノ酸)、刺身にはイノシン酸といううまみ成分(アミノ酸)が含まれています。二つのうまみ成分が混じることにより、1+1=2で2倍ではなく7倍の相乗効果があるといわれております。

梅昆布茶なので薄っすら梅の酸味も加わり、非常にバランスの取れた仕上がりになります。

ねっとりとしていて、醤油を用いずワサビのみを付けて食べるのがとても美味しいわけでして、痛風予防にも良さそうな気がします・・・。

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