いわゆるベーシックな“ニットT” ｜ウェブスタッフのブログ

商品のこと2020年5月30日

いわゆるベーシックな“ニットT”

オンライン担当の西出です。

そろそろ気温が高い所で安定してきて、半袖、もしくはショーツやサンダルが心地良い季節になってきました。
昨年から人気のアイテムの一つ・・・というより、これからの季節これなしではいられないというのが半袖のハイゲージクルーネックニット、通称“ニットT”。

gujiではいろいろなブランドの物を取り扱っていますが、ここらで一度おさらいしてみようかと。

まずはこのカテゴリーのアイテムに火をつけた・・・といっても過言ではないGran Sasso（グランサッソ）から。

ベーシックなスタイルですが、裾をリブで絞らずストンと落とし、スリットを入れているところが支持されている理由。
リブで絞られているよりも抜け感とカジュアル感があり、Tシャツ感覚が強くなりつつニットらしい上品さがあると評判です。

同じくGran Sassoからポケット付きタイプ。
基本的には先ほどのタイプと同じですが、胸にポケットが付いていて、少し手の込んだタイプ。
ちょっとデザイン性があるのが好みの方はこちらがおススメかと。

Cruciani（クルチアーニ）の27ゲージも人気です。
このシリーズ、長袖でも半袖でも細リブ仕様になっていて、通常のリブタイプよりも締め付けが緩くTシャツライクになっています。
肩のフィット感が良く、安定感のあるシルエットですね。

カリアッジ社のカシミアを用いたカシミアニットTもCruciani謹製。
ちょっと緩めなシルエットなんですが、ビッグシルエットという感じではなく本当にTシャツのような感じでしょうか。
カシミアでこの雰囲気、かなり珍しいと思います。
思ったよりも控えめなプライスも◎。

数日前にアップしたDrumohr（ドゥルモア）。
ストーンウォッシュをかけた新作でして、繊細な生地の上品さをキープしつつ、枯れた雰囲気を漂わせるタイプですね。
ほんのり感じる加工感が新鮮です。

ZANONE（ザノーネ）はドライタッチが秀逸です。
他ブランドのニットのタッチは少ししっとりしているんですが、ZANONEはシャリッとしていてかなりドライな印象。
デザインは非常にシンプルですが、アイスコットンなど天然繊維でクールさを表現する手法に長けたZANONEらしい一着かと。

新規取り扱いブランドFILIPPO DE LAURENTIIS（フィリッポデローレンティス）。
有名ブランドのニットも手掛ける実力派ファクトリーであり、こちらのニットは最もモダンといいますか、ストリート性もほのかに感じさせるシルエットです。
多くのブランドが袖のフィット感を強めたデザインにしていますが、ここだけはTシャツの様に少し緩さを出しています。

コストパフォーマンスという面で考えると、ANDREA FENZI（アンドレアフェンツィ）が秀逸です。
特に特徴がある感じではないですが、全般的なクオリティが高く、プライスがマイルド・・・といいますか、ストレートに安い。
イタリア製で着心地が良く、素材も上質でこのプライスというのは一体どういうことなんでしょうか？

日本のブランドも負けていません、991（キューキューイチ）のオールシーズンタイプのウォッシャブルニット。
世界広しといえど、ウール素材で洗濯機での選択を推奨しているのはこのブランドのみかと思います。
独自の加工により繊維の変質を抑え、フェルト化させないことでウール本来の吸湿、発散効果を持続。
防臭効果も高く、雑菌を繁殖させない優れもの。

とりあえずベーシックなデザインの物を並べてみましたが、かなり多いですね・・・。
基本的には似ているので実際に店頭で比べて頂くのが良いかと思いますが、好みのブランドで決める・・・という感じでなければ、目安はこんな感じかと↓

➀ニットらしさがありながら、Tシャツっぽい雰囲気も出したい場合　→　Gran Sasso

➁ニットを着るんだから、エレガンスが命でしょ　→　Cruciani or ZANONE or Drumohr

➂高級素材を試してみたい　→　Crucianiカシミア

➃一枚で着た時に特徴を出したい　→　FILIPPO DE LAURENTIIS

➄結構汗をかくし、家で普通に洗いたい　→　基本的に全て洗ってしまえるんですが、より耐性が強いのが991

➅とりあえずニットTというアイテムを試してみたい　→　ANDREA FENZI or Gran Sasso

➆ジャケットのインナーとしても着たい　→　全部いけます

というところでしょうか。
加えて、通常サイズよりもワンサイズ上を選ぶのもアリ。この辺も好みですね。

是非お気に入りを探してみてくださいね。

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今日の気になる↓

MAISON FLANEUR（メゾンフラネール）のアーガイル。
変わり種もお忘れなく・・・な56,100円。