2020F/W Solleciti(ソレシティ)
オンライン担当の西出です。
本日は日帰りで東京出張でして、とりあえず予定されているプレコレクションは年内最終日。
次は来年7日からスタートするPittiでリスタートを切ります。
私たちgujiはイタリアのクラシコをベースにしたスタイリングを提案していますが、その中でちょっと異彩を放っているのが“balcone di guji”カテゴリーでして、MARNI(マルニ)やCellarDoor(セラードア)、COVERT(コーベルト)などコンテンポラリーなカジュアルスタイルを提案しています。
そんな中で新たに取り扱いをスタートする予定なのがSolleciti(ソレシティ)。1945年スタートの、意外なほどに老舗ブランドです・・・。
で、SOLLECITIの中でもキャメルヘアー100%のラグジュアリーコートを展開しているのがETHIQUEエティークと銘打たれたコレクションでして、昨年初めて拝見したときからWEBで販売したいなぁと思っていたんですが、一旦スルーされていました。
で、今回改めてコレクションを拝見し、なんとbalconeカテゴリーにて展開することが決まりました!!
試着するバイヤー高階もご満悦?の様子。
ブランドの織りネームはこんな感じ。
シンプルです。
ちなみにこのSolleciti、オフィシャルサイトを見る限り明らかにウィメンズオンリーのブランドなんですが、上手くバランスをメンズサイズに整えて(もしかすると単純にメンズ用にサイズアップしただけかも・・・汗)提案されていまして、このあたりの上手さはさすがセンスの良いハム&エッグショールームさん。
ハム&エッグショールームさんには世界一美しいベルジャンシューズで有名なBAUDOIN & LANGE(ボードイン&ランジ)や驚くほど軽くしなやかなニットであるRENCONTRANT(レンコントラント)などがラインナップされていることは既報済み。
ブランドとしては無染色のキャメルヘアーを使用した、文字通りキャメルカラーのコートが最もおススメではあるそうですが、コンテンポラリー感を強く感じるブラックに絞ってbalconeでは展開する予定です。
染色工程が入るのでどうしても無染色のキャメルに比べるとタッチがガサッとなってしまいますが、ボアの雰囲気とボリューム感、羽織ったときのクールな雰囲気はブラックが特に素晴らしく、balconeにフィットするのはやはりブラックなのかな・・・という印象です。
恐らくこのブランド、既に取り扱われているショップはクラシコ寄りの提案だと思いますが、私たちは少し違った角度でおススメしようかと。
とりあえず店頭に入荷しましたら、是非手に取ってご覧頂きたいアイテムです。
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今日の気になる↓
SANTONI(サントーニ)のプレーントゥレースアップムートンブーツ。
足元にボアというのも非常にラグジュアリーです。275,000円。