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オンライン担当の西出です。

以前から大好きなブランドで、私が所有しているアウターの枚数でいうと一番多いかもしれないのがこのMACKINTOSH（マッキントッシュ）。

世界的なオーダー数の増加や職人の高齢化により生産ラインが安定せず、無事入荷してくるかやきもきさせるブランドとしても私の中で有名ですが、その物作りの姿勢と絶妙にモダンな空気感は他のブランドにはない独自の路線を走っています。

今はオーダー数が少なくなってしまいましたが、MACKINTOSHにはゴム引きコットンというスペシャルな生地がありまして、クラシックなレインコートとしてこれを越えるものは新たに生み出されていないのでは・・・というくらいに恰好良いんです。
今生み出されている高機能素材に比べ、張りがあったり固かったり、クリーニングやケアに手間がかかることであったりとマイナスなイメージも多いですが、それを補って余りある魅力、これは洋服好きであればあるほど感じてしまうものだと思います。
難点はやっぱり納期。職人が一点一点ハンドメイドするため、まとまって入荷してこない確率の方が高いんです。なので、春夏のオーダーは控えめに。

とはいえこれからgujiとしては原点回帰といいますか、しっかりゴム引きコートをラインナップしていこう！！という流れになっています。
そこまで数は多くないですが毎シーズン必ずオーダーしようと思っていますので、着心地の悪い恰好良いコートを探されている方、是非ご期待くださいね。

という事でメインコレクション。

ゴム引きはプレコレクションで少しオーダーしましたので、メインコレクションは違ったセレクトにしました。
ここからの画像は個人的に気になったショートブルゾンのコレクションですが、gujiのオーダーにはのらないかな？一部オーダーしたかな？
以前からショートブルゾンのシルエットの美しさに注目していまして、今回はそれが極まっていたように思います。

ポイントは気持ちドロップショルダーであること、アームが太目であること、そのバランスを美しく見せる着丈のレングスに設定されていることでしょうか。
ヴィンテージのブルゾンのようにタポッと着られるんですが、着てしまうと凄く新しいシルエットなんです。
アーカイブを参考にしながら凄く丁寧にモディファイし、今の空気感を纏わせているようなイメージで、老舗ブランドが見事に若返っているような、そんなフレッシュさがあるコレクションでした。

ベスト大好きな私はこれも凄く気になりました。
ドロップショルダーのベスト型カットソー。

こちらは日本企画で直営店にて販売されているそうです。
日本製で生地も普通のカットソーよりもほんの少し肉のある感じ。
ベストなのに落ち感があるって素晴らしいセンスです。

ちなみにショールームはこんな感じ↓

アイテムはクラシックに、見せ方、内装はモダンに。
今のMACKINTOSHを表現するのにピッタリのショールームだと思います。

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今日の気になる↓

TAGLIATORE（タリアトーレ）のカシミアフランネル2Bジャケット。
やっぱりgujiではカシミア推しが秋冬のスタンダードです。このウェイトでは破格であると思われる145,800円。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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