2020S/S Cruciani(クルチアーニ)

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オンライン担当の西出です。

イタリアのベーシックニットの最高峰といえばCruciani(クルチアーニ)を挙げられる方も多いのではないでしょうか。
特に富裕層の方の支持が厚く、日常的にも、避暑地でも着られる上品なアイテムとしても高い人気を獲得しています。

私たちgujiでも取り扱っているニットブランドではかなり長いお付き合いに入る部類でして、創業間もなくからなのでもう10年以上はオーダーし続けています。

その間にいろいろなニットブランドを取り扱いましたし、ドメスティックブランドにも幅を広げてみたりとラインナップは移り変わっているんですが、それでもずっと変わらず人気なのがCrucianiなんです。

長年培ってきた信用というだけでなく、変わっていないようで微妙に進化しているところが良いですね。
歳を重ねてくるとシンプルなデザインでクオリティの高いものを好むようになりますし、若い時に比べ「お洒落は我慢」を貫く体力が衰えてきます・・・。私も膝がすこぶる痛い・・・。

となると、Crucianiが支持される理由がわかってきます。
一度袖を通すと虜になってしまうんですね。

今回のメインコレクションのトピックは、カシミア100%の半袖クルーネックニット。
春夏シーズンなのにカシミアです。

暑そう・・・という第一印象を持たれる方も多いと思いますが、こちらはかなり涼しげで、とにかく軽いんです。
目を詰めず軽やかに編み上げることで通気性を確保し、カシミア特有のしなやかなタッチをより感じさせる仕上がりかと。

ヨーロッパではハイゲージのウールを通年着る文化があります。
今や亜熱帯といわれる日本の夏とは事情が少し違うとは思いますが、結局何を着ても暑い・・・となるので、気持ちだけでも優雅でありたいものです 汗

ちなみにこれは日本の輸入代理店であるリデアさん独自の企画で、日本のハイクオリティなファクトリーに依頼して制作しているスペシャルなアイテムです。
イタリアブランドの日本限定アイテム・・・と聞くとちょっと“?”なものも多いのが事実ですが、こちらはその心配は全くありません。
Crucianiの名に相応しいラグジュアリーな一着です。

それもそのはず・・・↓

糸はイタリアでも名が通っていて、ラグジュアリーブランドからの信頼も厚いCARIAGGIカリアッジ社謹製のカシミア。
私たちが取引するブランドでも、イタリア人が「この糸はCARIAGGIやで」「これもCARIAGGIや」「CARIAGGIええやろ」的なことをドヤ気味に伝えてくることからもクオリティの高さが伺えますね。

WWDのニュースでも取り上げられています。

良いクオリティの糸は発色も素晴らしいですね。
実際にこれだけの色をオーダーすることは無いですが、見ているだけでテンションが上がってきます。



今日の気になる↓

宮脇賣扇庵(みやわきばいせんあん)の別注扇子
イタリア流に言うとトリコローレ、フランス流に言うとトリコロールな6,480円。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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