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オンライン担当の西出です。

昨日のバッグのポストに続き、本日もバッグになりますが・・・、CHAMBORD SELLIER（シャンボールセリエ）。

このモデル、長くイタリアンスタイルがお好きであればお持ちの方もおられるかもしれません。

LOCHESロシェ

というモデルでして、イタリアンスタイルがお好きな・・・と書きましたが物はフランス製になります。

フランス製、良い響きです。

CHAMBORD地方のSELLIER＝馬具製造という名を冠したブランド、CHAMBORD SELLIER。
現在も手の良いファクトリーとして、馬具で有名な某ブランドの皮革製品の一部の生産を担っているそうです。

そんなLOCHES、長く定番アイテムとしてご用意していたんですが、ちょっと待ち幅が広いのでワンショル肩掛けした際にわきがかなり開いてしまうところが難点といいますか、ちょっと気になっていたポイントでした。

脇を締めるにはバッグを大きく後ろに逃がさないといけなかったので、見た目の美しさや容量的には満足だったんですが、持ち運びという点で少し妥協点がありました。

今回久しぶりにピックアップした理由としては、少しマチ幅が狭く変更され（といってもそこそこはありますが）、スマホなどをサッと取り出しやすいよう背面にジップポケットが装備されたから。

しずく型のつまみが懐かしい・・・。

縦型に付けられていて、肩掛け中でもサッと取り出しやすいようになっています（左肩に掛けている状態）。

名作と言われるバッグは時代に合わせてアップデートが施され、長く愛され続けます。
このLOCHESも久しぶりの再登場で、永世名作への道を歩み始めた・・・という感じがしますね。

最近定番の、サッと持ち運べるマチ無しトートも引き続き。
サコッシュタイプも新しく登場し、新しいモデルがあまり登場しなかったブランドではありますが、少し動きが出て活気づいてきた印象です。

やはりフランスのレザー製品は品格があって良いですね。