TAGLIATOREに合わせたいスペシャルクオリティのカシミアニット4選
オンライン担当の西出です。
昨日のポストにも書きましたが、今月はTAGLIATORE(タリアトーレ)強化月間。
ジャケット良し、スーツ良し、セットアップ良し、コート良し、レザー良し・・・。
そうなってくると、手薄に感じるのがインナーのバリエーションです。
今日はTAGLIATOREに合わせるおススメのインナーニット、それもカシミア縛りでいくつかご紹介しようかと思います。
もちろん、インナーのみならず一枚で着て頂いても大丈夫なものも多くありますのでいろいろと使って頂けると思います。
まずはこちらのブランド、FEDELI(フェデーリ)です↓
こちらのFEDELI、だからどうというわけではないですが、TAGLIATOREと同じ輸入代理店であるトレメッツォさんが取り扱われているニットブランドです。
特にカシミアのクオリティに定評があり、イタリア国内でも有数の名門ニットブランドの地位を確立しており、古くからファンを魅了し続けているんですね。
この古くから魅了“し続けている”というところがポイントで、決して一過性ではない、デザインとクオリティに対して並々ならぬこだわりがあるからこその結果。
過度に装飾的になることなく、カシミアの品質に妥協することなく、常にトップクオリティを維持しつつ、時代に変化にアジャストできるベーシックなニットを提案しているからこそ築き上げられた地位。
素晴らしいニットブランドです。
という事で、タートルネックとクルーネックをご用意していますので、お好みでお選び頂ければと思います。
で、昨年デビューして瞬く間にラグジュアリーニットブランドとして認知されているMANRICO CASHMERE(マンリコ カシミア)↓
カシミア100%なんですが、キックバックの強いオリジナルヤーンによって信じられない伸縮性を持つスーパーカシミアシリーズ、しつこいくらいにおススメしてきましたが、本当に素晴らしいです。
多くのニットブランドは・・・、といいますかほとんどのニットブランドは自社で糸を紡績する機能を持っていません。
特殊なオーダーをすることもあるとは思いますが、基本的には紡績メーカーが作った糸を購入し、それでニットを編み立てているんです。
普通に考えると専門職なので紡績は紡績、ニッティングはニッティングと分業するほうが効率も上がりますし、クオリティも上がり、コストも下がるはず。
でも、中には自社で糸を紡績する機能を抱えるブランドがあります。
その一つがこのMANRICO CASHMERE。
このブランドの(といいますかファクトリーの)主な仕事は誰もが知るスーパーメゾンブランドのニットを生産することなんですが、オリジナルレーベルとして展開しているMANRICO CASHMEREのスーパーカシミアは門外不出。
メゾンブランドからのアプローチも断り、特許を取得してオリジナルアイテムとして保護しています。
化学繊維を用いずに糸が伸びるというのは本当の意味で奇跡。
どうやっているのか本当に謎のテクニックですが、実現しているんですから実在するという事ですね。
幻ですが、確かに実在、それがMANRICO CASHMEREのクオリティです。
使いやすいのはベーシックなクルーネックですが、今回gujiで別注したタートルネックもおススメです。
首の締め付けが緩やかで、でもだらしなく見えない塩梅。
シルエットはジャストで着るとスッキリ、ワンサイズオーバーで着てもモダンで様になるバランス。
誇大表現なしに、ここにしかないオンリーワンのタッチです。
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今日の気になる↓
andrea’s1947(アンドレアズ1947)のカシミアタータンチェックマフラー。
インナーにニットを着て、このマフラーを垂らす的なスタイルが良いかな・・・な41,800円。
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