“guji relax”
CARUSO(カルーゾ) NORMA(ノルマ)セットアップ・ZERO(ゼロ) シングルピークドラペルジャケット
こんにちは。 gujiの高階です。
昨日のgaroh(ガロウ/画廊)ブログはご覧になられたでしょうか。
「新しいクラシック」を絶対的なテーマに、様々な日本のクリエイター達に表現をして頂きました。
今後も、新しいクリエイターの方々にも参加頂き、更に「新しいクラシック」を追求して行けたらと思っています。
この「新しいクラシック」というテーマ、僕がgujiで初めてイタリアに行かせてもらってから常に考えていたことです。
gujiに入社するまで、イタリアに行ったこともなかったのですが、セレクトショップに勤務しているとイタリアは憧れであり、想像の世界でした。
ですので、勝手にこんなのかな?と想像しており、インスタやブログでの画像だけでの想像は、凄く安易でした。
最初にイタリアに訪れた場所は、PITTIでした。
やはり、想像通りのクラシコの世界もあり、見たことも聞いたこともないブランドが多数あり、想像を遥かに超えていました。
しかし、それは思っていた世界をアップデートした現実であり、それ以上にイタリアにおけるクラシコのあり方の差を感じました。
世界各国のバイヤーやファッション業界人の集まる場ですので、様々なスタイルの方がいます。
アジアやアメリカも大勢います。
そんな中で、ヨーロッパ中心の方達の着こなしは、僕の固定概念を超えたスタイルをしていました。
日本では、勝手に区分けしたブランドやテイストの中で編集をしていますが、ヨーロッパの方達は、単純自由に洋服を楽しんでいます。
クラシコ、アメカジ、ミリタリー、フレンチ、ブリティッシュ、モード、ストリート様々なジャンルを組み合わせた、ミックススタイルはその時に既に存在していました。
正直に言うと、ヨーロッパ人の方達が必ずしもおしゃれとは言えません。
また、んっ??と思う方も多数います。
ですが、それを置いておいても、自由に楽しく自信を持って洋服を楽しんでいるのは共通していました。
僕がgujiのバイヤーになり、カジュアルなアイテムやコンテンポラリーなアイテムを増やしたことは事実です。
ですがそれは、カジュアルな洋服が好きだからだけでは無く、僕達の根幹となるクラシコアイテムの着こなしのアップデートを常に思っていたからこそです。
garohは更にクリエイターの方々を交えた企画レーベルになっていますが、gujiはそう言ったことを常に考えた仕入れいを数年続けたことで、他社とは違うスタイルの提案が出来てきたかのように思います。
今後も、それは継続します。
商品の品揃え、店舗内装、通販サイトの構築など、僕達gujiから発信するブランドを目指します。
それを盛り上げる店舗の販売も重なり、guji設立当時の、「京都の人をおしゃれにしたい」を、「gujiに関わる方達をおしゃれにしたい」にアップデートしていきたいと思っています。
そのために、独自の解釈で先を行くブランド群の展開は必要不可欠です。
その代表が、CARUSO(カルーゾ)です。
今季から、”guji relax”区分けの中で発信していきますが、このブランドは今迄培ってきたクラシコの土台を活用し、次なる道へ邁進しています。
今迄、LARDINIやBOGLIOLI、TAGLIATOREが世の中に注目され人気を博した際、新しい解釈でIASIAなどのブランドがその先を進んでいました。
その時も、CARUSOはしっかりとした地位に君臨し、良い物・素晴らしい物・特別な物として確立していました。
その過去をベースに新たなスタイルを作り上げるこのブランドは、gujiにとってもとても大切なブランドだと思っています。
Norma(ノルマ)と言う新しいモデル。
薄く肩パッドが入ったモデルで、サイドヴエント。
アメリカな無骨なシルエットを、イタリアのテーラードで体に沿うエレガントに落とし込んだようなシルエットでしょうか。
また、この肩パッドも懐かしさを感じるかもしれませんが、レディースファッションでは既に復活しており、その当時よりもよりナチュラルになっています。
ネクタイでしっかり着用するのも良いですが、gujiですと、フェデーリのTシャツにレザーサンダルで合わせたスタイルがお勧めです。
リネンの素晴らしさをより感じ、肩肘張らなくても、洋服のパターンが、着ている人に馴染んでくれます。
ドロップ6の少し緩めの設定ですが、着丈の長さも含めると緩いというより自然に感じます。
パンツは少し緩めのシルエット。
細いウールのスラックスもとても素敵ですが、セットアップのパンツのスタイルの幅も広げていくのがこれからでしょう。
メーカー側も、サイズをあげての着用がお勧めでしたので、サイズは46−52の展開です。
このリネンのチャコールグレーの色合いが、本当の大人の色気を感じる一着となっています。
MODEL:NORMA/LN2JM202AN/504253【JACKET】
MATERIAL:表地:リネン100%
裏地:キュプラ100%
COLOR:チャコールグレー
SIZE:46・48・50・52
PRICE:173,800yen
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↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。
MODEL:6KYO18ZLC/50425 【PANTS】
MATERIAL:表地:リネン100%
COLOR:チャコールグレー
SIZE:46・48・50・52
PRICE:55,000yen
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↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。
こちらは、モデルZERO(ゼロ)。
シングルピークドラペルのデザインですが、ラペルは細くし、全体のバランスと比べるとかなり細く見えますが、それがひとつのデザインになっています。
ウール×モヘアのため、素材のハリがあり、そして清涼感も感じますが、ブラックモヘアをセレクトしました。
スーツのタイトさを表すときにチェストからウエストの差寸の大きさをドロップで表現しますが、このZEROはその名の通り、ドロップゼロ。
実際は、ドロップ1か2だとは思いますが、、
ですが、限りなくボックスシルエットなのですが、なぜかアメリカのワークジャケットのように無骨には見えません。
勿論今迄通り、ウエストの絞りがきいたドロップ8や7のジャケットもお勧めです。
コロナを超えたこの世の中、今迄と違い、どちらかに偏ったトレンドでは無くなってきていると思います。
着る人がどう着たいのか、どう見せたいかのかが一番重要に思います。
ですので、新しい着こなしや組み合わせが更に大切になってきます。
細めのシルエットのジャケットに細めのニットを着るスタイルも敢えて色を入れたり、インナーのシャツを敢えて長く取り、ダブルのジャケットを前開きにしたり、新しい着こなしの考え方はとても大切です。
このCARUSO ZEROモデルは、その着こなしの幅を広げてくれるアイテムな事は間違いありませんので、是非袖を通してみてください。
しかし、黒リネン素材って、本当にカッコいいなとつくづく思います。。
MODEL:ZERO/TOK2M211ZN/PE0206
MATERIAL:表地:ウール73% モヘア27%
裏地:キュプラ100%
COLOR:ブラック
SIZE:44・46・48・50
PRICE:176,000yen
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