時代を経て〜
ORBIUM(オルビウム) Tropical Officer(トロピカル オフィサー)3型・H.M.Robe(エイチ エム ローブ)2型
こんにちは。 gujiの高階です。
先日、ダウンタウンのまっちゃんがTwitterで、「時を経て58歳になりました」とツイートしてました。
僕達世代にはたまらないフレーズで、ごっつええ感じの『経られる前に経ろ‼︎』はその当時は大爆笑しました。
それを20代の後輩に伝えましたが、全く???
YouTubeでそのグラウンドチャンピオンさんの経る動画を見せたのですが苦笑い…
「リンゴが喉を経て〜、十二指腸を経て〜、おっとこれ以上は下ネタになる。危ない、危ない」
今見ても大爆笑なんですが、、笑笑
時代も変わって、ダウンタウンがコントをしているイメージも無いので、そこに違和感を感じたのかもしれませんね、、
でも、やっぱりおもろいものはおもろいので、昔のダウンタウンを知れば、今も更に面白いと思えるかもしれません。
洋服も同じで、昔の背景そのままのデザインやスタイリングですと古いままになりそうですが、それを知りながら、今の雰囲気を入れて行くことで世代を超えてどの時代でも愛されます。
本日から10月8日までORBIUM(オルビウム)のイベントが大阪店で開催されています。
こちらのブランドは昔を強く訴えるだけでなく、今の雰囲気もしっかり重視した、まさに”究極のカジュアルウエアー”だと僕は思っています。
昨日公開されたYouTubeをまずご覧になられ、イベントで生の商品に触れてみてください。
まずは、Tropical Officer(トロピカル オフィサー)と言われるモデルから紹介したいと思います。
細かな内容はYouTubeを見て頂ければ、デザイナーご本人が説明していますので、ここではバイヤー目線でのご紹介をします。
個人的にも一番好きなモデルがこれなのですが、中込氏が良く言う”こなれた”という表現が一番適しているのではないでしょうか。
インドシナやマダガスカルなど亜熱帯の暑い地域の将校の制服がベースなのですが、良い塩梅での抜けたデザインが、大人が頑張らなくてもファッションとして見れる一着になっています。
この生地はミリタリーな雰囲気も持ち合わせながら、クラス感も感じます。
恐らく、某有名なG社の生地と仕立ての為、カジュアルの域を超えている作りと生地、それでも斜に構えないサラッとしたスタイルが出来る、本当にORBIUMならではになっています。
「ただただ、欲しい」と思える逸品です。
MODEL:Tropical Officer/4-A
MATERIAL:表地:ウール100%
裏地:キュプラ100%
SIZE:44・46・48・50
COLOR:オリーブ
PRICE:220,000yen
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↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。
歴史や背景、物語のあるファブリックをテーマにしているだけあり、素材には拘りを感じます。
敢えて、ストレッチの効いていないコーデュロイを採用したのは、デザインそのものが決してジャストで着用するものでは無く、ワンサイズ上げて着用するのも出来るので、ストレッチを必要としていません。
ストレッッチ素材のポリウレタンは、素材に味というより、劣化を感じてきてしまいます。
長く愛用できることもORBIUMの概念ですので、そう言った年月を経た味も意識しています。
仕立てに関しては、あくまでもサルトリア仕立てのできる名門ファクトリーで縫製しますので、そこが考えるアンコンジャケットはどこまでも構築的です。
大人のオシャレは、テーラードジャケットが絶対だった考え方に、新しい人が大人になると同時にその考え方も進化していくのも当然ですよね〜
MODEL:Tropical Officer/4-A
MATERIAL:表地:コットン100%
裏地:キュプラ100%
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ブラック
PRICE:176,000yen
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こちらは綾織り組織の中でも畝の雰囲気が強く出るウィップコードを採用。
本来、乗馬やニッカポッカなどで使われる、耐久性のある素材です。
ウール素材のため、素材にウォーム感とツヤを感じさせ、男臭さは無いのですが、「大人の男性の着用に耐えうる」素材です。
テーラードを着用しているかのようなラフなジャケットという言葉が一番しっくりくるのかもしれません。
MODEL:Tropical Officer/4-A
MATERIAL:表地:ウール100%
裏地:キュプラ100%
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ネイビー
PRICE:214,500yen
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こちらはH.M.Robe(エイチ エム ローブ)と言われるモデル。
昔のミリタリーのホスピタルジャケットをモチーフに現代に落とし込んでいます。
こちらの生地は本場のアイルランドのドネガル素材を採用。
糸もアイルランド製を採用し、本場の素材の優しさや防寒性を表現し、ずっしりと見えますが、柄はモダンにダークグレーにレッドの配色にすることによって、古臭さは無くなります。
袖口の見返しは長めにとっており、捲りやすくしています。
こういったディティールもこなれ感を演出するのですが、そこにも一切の妥協はありませんので、ラフなデザインさえも上品でクラス感を感じます。
白紙の状態から、ここまでの拘りがあるのかと思うと、デザイナーってやっぱり凄いなと思うばかりです。。
MODEL:H.M.Robe/2-A
MATERIAL:表地:ウール100%
裏地:キュプラ100%
SIZE:44・46・48・50
COLOR:ダークグレー×レッド
PRICE:220,000yen
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こちらも同じモデル。
フランス初期の軍隊のホスピタルジャケットをモチーフにしていますが、30年代と40年代のデザインを掛け合わせて作成しています。
こちらのダブルフェイスの生地も、ORBIUMの拘り生地です。
ダブルフェイスは通常ですと、南イタリアのファクトリーを採用するところが多いみたいです。
ところが、ORBIUMは北イタリアのファクトリーを採用し、どこまでもアンコン仕立てではあるものの、構築的なシルエットを損なわないことを強く意識しています。
デザイナーも今はコロナ禍で、そのファクトリーにもなかなか行けていないみたいですが、今後は新しい提案を持って行かれるみたいです。
一緒に行ってみたい・・・ 社長にお願いしてみます。。笑
ORBIUMはとても高価だと思います。
それ以上に、相当の物への拘りが強い商品だと思います。
gujiが展開している商品群の中でも、それは群を抜いていると思います。
中込氏が仰っていた、
「物で悩んだら買うのは辞める。値段で悩んだらそれは買うべき」
物自体を気に入って頂けたのなら、その値段以上の活用期間と、満足を提供するという自信だと思います。
僕達はその自信を感じて展開を始めました。
是非、お客様も手に取って感じてみてください。
MODEL:H.M.Robe 2-A-2
MATERIAL:表地:ウール56% シルク30% カシミア13% ナイロン1%
裏地:キュプラ100%
SIZE:44・46・48・50・52
COLOR:ネイビー
PRICE:247,500yen
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