至極のカットソー。
Stefan Brandt(シュテファン ブラント)

皆様、こんにちは。
グジアシスタントバイヤーの前澤です。
本日は、2026SS Stefan Brandt(シュテファン ブラント)のご紹介です。
ドイツ発のカットソー専業ブランド、Stefan Brandt。
最大の特徴は、原料となる超長綿の選定から紡績、編み立て、染色、縫製に至るまで、ほぼすべての工程を自社で一貫管理している点にあります。
中でも独自の“プレフィット加工”は、水・蒸気・熱のみで生地を安定させる特許技術で、柔らかさと耐久性を高次元で両立。
シンプルなTシャツであっても、袖を通した瞬間に分かる滑らかさと立体的なフィッティングは格別です。
まさに大人のためのラグジュアリーカットソーブランドです。




まずご紹介するのはロングスリーブタイプ。
Stefan Brandtの代名詞とも言える上質なシングルジャージーを用い、しっとりとしたタッチと自然な光沢を備えた一着です。
ロングスリーブモデルの魅力は、生地の“落ち感”と“復元力”のバランスにあります。
しなやかでとろみのあるタッチながら、決してダレない。
これは超長綿ならではの繊維長と、ブランド独自の加工工程によるものです。
一般的な柔らかいTシャツは着込むとネックが緩み、肘や裾が伸びがちですが、本モデルは着用と洗濯を繰り返しても立体感を保ちます。
シルエットは細身ながらピタピタではなく、あくまで自然体でして、肩線はややコンパクトに設計され、袖はすっきりとした筒幅でジャケットの袖通りを妨げず、アームホールのもたつきも皆無です。
裾のラウンドや着丈の設定も絶妙で、タックイン・アウトどちらにも対応可能。
ベーシックだからこそ、妥協しない大人に選んでいただきたいモデルです。







ブランドの魅力を最もダイレクトに味わえるのがショートスリーブモデル。
一見すると極めてシンプルですが、その完成度は群を抜いています。
リブのテンション、襟ぐりの深さ、縫製の細かさ、どれか一つでもバランスを欠けば“普通のTシャツ”に見えてしまうところを、本モデルは見事にクリアしております。
首元に自然に沿いながら締め付け感はなく、ジャケットのインナーに合わせた際も美しく収まります。
身頃はスリムフィットですが、生地の伸縮性が高いためストレスは皆無でして、汗ばむ季節でも肌離れが良く、ベタつきにくい点も見逃せません。
透け感を抑えつつ重たく見えない絶妙なウェイトで、一枚着としても品格を保ちます。
スラックスと合わせればクリーンに、ショーツと合わせてもラフになり過ぎず、素材の艶が“品”を加えるため、カジュアルスタイルが自然と格上げされます。
夏の主役に相応しい、完成度の高いベーシックです。





こちらの最大の特徴は、何と言っても“ダブルジャージ”仕様であること。
通常のシングルジャージに比べ、編み地を二重構造にすることで、しっかりとした肉感と安定感を備えています。
とはいえ、単に厚いというわけではありません。
Stefan Brandtならではの超長綿を用いることで、しなやかさと滑らかさはそのままに、程よいハリとコシをプラスし、違いが分かる奥行きのあるタッチに仕上がっています。
ダブル組織ゆえに透けにくく、一枚で着た際の安心感は抜群。
生地に厚みがあることでボディラインを拾いにくく、立体的なシルエットを自然に描きます。
特に肩から胸にかけてのラインが美しく、シンプルな無地Tでありながら存在感は十分。光の当たり方によってほのかな艶が浮かび、上質さをさりげなく主張します。
さらに、この肉感があるからこそジャケットのインナーとしても映えるのがポイント。
薄手Tシャツにありがちな頼りなさがなく、ジャケットのインナーとしても機能します。
それでいてゴワつきはなく、着心地はあくまでソフトで、リラックス感と構築的な美しさを両立する一枚です。
最高の日常着として、完成度の高いショートスリーブモデルですね。

