クラシコモーダ
LARDINI(ラルディーニ)
こんにちは。
gujiアシスタントバイヤー前澤です。
LARDINI(ラルディーニ)と聞くと「クラシコの王道」みたいなイメージをお持ちの方が多いと思います。
僕自身もそうでしたし、正直に言えば「安心感はあるけど、あまり大きく変わるブランドじゃないかな」と思っていた時期もあります。
しかし、イタリアの敏腕ディレクターであるピエトロ氏が数シーズン前から加わり、最近のLARDINIはかなり面白く変わってきており、クラシックをベースにしながらも、モダンさもあり、アップデートしてきています。
このようなLOOK BOOKも作成しており、撮り方やコーディネートも今までのLARDINIのイメージとはかなり進化したモダンな印象です。
今でも数多くのブランドのOEMを請け負っており、その技術力の高さを活かして、LARDINIブランドとして進化していっていることは、本当に凄いと思いますし、他のブランドが真似できることではないと思います。
僕たちとしては数あるジャケットブランドの中で、gujiの中での立ち位置としては、“クラシコモーダ”というキーワードの元、ご提案していきたいと思っております。
もちろんガラッと180度変わるということはありませんが、合わせるアイテムやパンツのシルエットをアップデートしていき、彼らが体現したいものに少しずつ近づいたことができればと思います。
LARDINIは弊社としても盛り上げていたいブランドの一つということで、gujiでは数々のモデルを展開しています。
改めて、モデル別の特徴をご説明致します。
ADVANCE(アドヴァンス)モデル
ラルディーニの代表モデルのひとつで、細部まで計算されたテーラリングが特徴で、日本人の体型に特化して設計されたモデルで、前肩に対応したパターンが採用されています。
背幅を広めにつくり、前身頃を細めに見せることで、動きやすさとスマートなシルエットを両立し、肩先の詰まり感も軽減されています。
ROMA(ローマ)モデル
ADVANCE と比較して、ボディやアームホールを約1cm広げた現代的なフィット感、軽量設計、ラペル・ゴージ位置の調整など、時代感を捉えた仕様です。
ATTITUDE(アティテュード)モデル
80年代の空気感をイメージした構築的なショルダーラインを特徴とし、ローゴージ、ウエストシェイプを控えめにしたモデルです。
ミラノリブ ニットジャケット
ほどよい柔らかさが魅力の名作ニットジャケット。LARDINIがこのようなニットジャケットを世に出したパイオニアでして、ニットでありながらもキチッと感のでる仕上がりは、技術の高さの賜物です。
このようにLARDINIの中でもバリエーション豊富にご用意しておりますので、仕立ての良さを感じつつ、進化しているLARDINIを体感してみて下さい。