『The guji Look』
BERWICH(ベルウィッチ)
                                    
皆さまこんにちは。
gujiアシスタントバイヤー脇川です。
『The guji Look』第四弾!!
今回はBERWICH(ベルウィッチ)を特集いたしております。
お客様からも大変ご好評でシーズンを重ねるに連れ、オーダー数の勢いは増すばかり。。
gujiのボトムスの主軸を担うブランドです!
今やイタリアのブランドが生産国を国外に移す中、国内生産にこだわったボトムスを作り続けています。
コストとクオリティ、そしてシルエットの提案とどれをとっても本当に素晴らし過ぎます。
だからこそ!BERWICHは今後もっともっとしっかりとご提案していきたいですね!!


そんなBERWICHの中でも話題沸騰中のこちらはファッションディレクター干場氏によって生み出されたH DUE(アッカ デュエ)です。
各メーカー提案必須のシャーリングパンツ。
ポイントは前後に入ったクリースですね。
カジュアルパンツであることは間違いないですが、品よくスタイリングしました。
グレー、グレージュと色数は絞り、トーンで違いをつけることでのっぺりとせずにメリハリをつけています。
トップスはボタンやジップなど前開きのものと合わせて、レイヤードスタイルにすることでシンプルになり過ぎず抑揚を作っていただけます。
すっきりと無駄のないシルエットですがテックジャージを用いておりますので穿き心地は◎
モデル指定でのご来店も多く、新たな定番としての地位を確立してきているニューカマー。
既にBERWICHをお持ちの方にも違ったアプローチが新鮮に感じられるはずです!


BERTO(ベルト)です。
今の気分という表現をよく耳にしますが、正にその言葉が当てはまるのがこちらです。
特にボトムスはシルエットによって時代性が反映されます。
スリム→ワイド→ストレート(現在)といった流れになっていましてテーパードは緩やかに効いています。
gujiらしく少し細身のストレートパンツはスタイリングに大活躍してくれるでしょう。
エレガントなコートスタイルはもちろんミリタリーをベースとしたアウターなどとの相性も良く、クリーンな印象に中和してくれます。
M65のブルゾンはディテールが多く少しボリュームがあるので、足元のシューズもダブルステッチの入ったものにして全体のバランスが崩れないようにしています。
The guji Lookのスタイリングを作る際、ついついBERTOを選んでしまいがちです。
それだけトップスはどんなものでも合わせれて、gujiらしいスタイルには欠かせない一本ということですね〜。
初めてのBERWICHにまずおすすめさせていただきたい、万能パンツを一度お試しくださいませ。


先程と同じくモデルはBERTOです。
今シーズンは更に生地のバリエーションも増やしました!
コットンポリエステルによる柔らかなデニムはストレッチ混で、デニム本来のガシッとした硬さはありません。
ワーク由来のアイテムも見事にイタリアらしくほんのりと色気のあるデニムです。
ジャケット×デニムのイタリアらし〜い間違いない組み合わせですが、ブルーデニムではなくアイボリーが何とも上品ではないでしょうか?
他にインディゴブルー、ブラックも展開しておりどれも着回しやすいですが、ダークトーンになりがちな冬のスタイリングに華やかさを持たせてくれます。
今シーズンのキーカラーであるグレー・ブラウンを掛け合わせたスタイリングです。


ここ数シーズン勢いのあるBERTOに対し、こちらのSCOTCHは安定のロングセラーモデルです。
人気モデルというのは一型に集中するイメージですが、それぞれに特徴がありどれも需要が高いのは中々見かけませんね。
イタリア国内でもゆとりのある渡りから裾へかけてテーパードの効いたキャロットフィットが注目されてきているそうです。
SCOTCHも特徴的なシルエットですがジャケットスタイルにも相性が良く、前述のBERTOと比較していただくとボトムスのシルエットで大きく印象が変わります。
テーパードパンツはレングスを長くせず、スッキリとさせることがやはり美しいなと思います。
足元は華奢なスリッポンタイプにすることで洒脱に見せています。
ボルドーの挿し色がブラウンを基調とした配色に調和します。


今シーズンは全体的に柄物もいつも以上に取り入れています。
決して派手なわけではなくこの様な英国調のオーバーチェックなど、クラシカルな中に遊び心を感じるものを大人の方にこそ是非お試しいただきたいなと。
モノトーンなスタイルも柄物をミックスすることで単調になりません。
無地はあまり穿かないという方にも抵抗少なく取り入れていただけるはずです!
バッグを持たせていますが、他にもハットやキャップなどシンプルなスタイリリングには何かプラスの要素を入れることでバランスが取れます。
足し算引き算とよく言いますが、最終的にどの塩梅にするのかを考えながらスタイリングを考えるのも面白いのではないでしょうか〜!?

 
                                         
           
           
          