New web contents!!
『The guji Look』
スタートしました。

こんにちは。 gujiの高階です。

本日はウェブページのコンテンツのことをご紹介したいと思います。

早速ですが、今月より新コンテンツ『 The guji Look 』がスタートしました。

かつてはウェブスタッフの企画で諸々のコンテンツがありましたが、今回のものは物を買ってきているバイヤー達が『新しいイタリア』をテーマに、このように着て欲しいという思いで、自らスタイリングを組んでおります。

月2回ほどの公開を目指し、ブランドごとかアイテムで区切った形で、『The guji Look』を公開して行きたいと思っています。

記念すべき第1回目はTAGLIATOREにフォーカスして5つのスタイリングを組んでいます。
多様化と言ってしまえば良いのでしょうか、ビジネス寄りだったジャケットやセットアップのスタイルも多くの提案が可能となりました。

コンテンツ内では解説をしていないので、このブログでご説明したいと思います。


こちらは、今季注目のブラウンカラーをイタリアらしく上品に色合わせしながらも、実は少しの変化があります。

まずはインナーですが、敢えて12ゲージのハイゲージを使わず少し厚みを感じるジーロンニットを採用しています。
また、デザインはフード。
今迄だと、ジャケットの柄に合わせたがクラシカルな着合わせになっていましたが、少しの軽快さを入れることでスタイルの重さを無くしています。
ですが、色柄や合わせるアイテムはクラシックに。。
こういったMIXは、今だからこそ出来るのかもしれません。

また、パンツのシルエットです。
これまではスリムテーパードシルエットが全盛でしたが、他のシルエットを探されている方が多いかと思います。
今はワイドもあればフレアもありますし、少し前に比べると偏ったトレンドでは無くなってきています。
僕達が注目しているのは、ストレートシルエットです。
完全なストレートではありませんので、それが程良く見えるかと思います。

太い=カジュアル

この考え方で今の豊富なパンツバリエーションを見るのは勿体ないかと思います。
太くても綺麗なパンツは数多く存在します。
また、今はそのバリエーションがかなり増えてきたと思います。

ストレートシルエットは身体のラインでは無く、パンツ自体のラインが見えてくるので、スリムテーパード以上に足長に見えセンタークリースも映えてきます。
今季のgujiは、少し細目なストレートパンツをスタイリングに取り入れて行きたいと思っています。

クラシカルなジャケットのハズシは、このぐらいが丁度良いように思います。

こちらはセットアップの着こなし。
イタリアではセットアップという概念はありませんでした。
スーツの派生ではあるのですが、今やレディースでも出てきています。

TAGLIATOREでは長くこのモデルを展開していますが、スーツの仕様とは変えていますので、単品での着用も問題ありません。

簡単に言うと、スーツを少しカジュアルにしたアイテムですね。
だからこそ、スーツでは出来ないスタイルができますし、ビジネスシーン以外でも楽しむべきです。

今は、ミジンボーダーと言われる柄は注目されています。
ピッチ幅の大きなものよりは主張が弱い柄ですが、ミニマムに見えるだけでなく、少しシュッと見えるボーダーと言って良いのではないでしょうか。

いつものアイテムに、注目されているトラッド感と、注目アイテム、注目カラーを合わせること。
また、冬を感じるブーツなどでスタイルにボリュームを付け、色数は少な目です。

普通のように見えて、一番存在感があるのかもしれません。
勿論、ビジネスシーンの場合は着合わせが変わります。

こういったセットアップは、お客様のお声の中で多い”オンオフ兼用”なアイテムになるかと思います。

続いては、先に述べた多様化を表していると言って良い化繊素材のセットアップ。
とは言え、そのまま軽い素材ばかりを合わせると全体のスタイルのハリがなくなります。
スポーツテイストはしっかり表現しながらも、インナーやシューズでボリュームを意識しメリハリがあり、存在感が出るようにしています。
特にシューズは重要ですので意識してみて下さい。

モダンなLIGHモデルだからこそ着合わせが広がって来ています。
今後は、こういったスタイルは普通になってくるのかもしれません。

こちらのスタイルはシャツの柄が際立っているので、一見トラッドに見えますが、シャツの裾を出しているところが、今迄のイタリアシャツを着て来た方には新しく見えるのかもしれません。

シャツの丈がジャケットの着丈を超えて良いのかと言うのをよく聞かれますが、そのスタイリングにもよるところがあるので、はっきりしたことは言えません。

単純にわざと狙って着丈を出したスタイルをするのであれば、そのシャツの元々の着丈の長さににもよるところはあるのと、合わせるジャケットのシルエットにもよります。

こちらのジャケットはWデザインであり、着丈身幅も少し緩めのデザインです。
ただ、だらしなく見えなくすることも大切です。
その場合は、ボタンを一番上まで留めることでVゾーンの見栄えが大きく変わってくるかと思います。
そうすることで、わざと狙って着丈を出しているようにも見えてきます。

チェックのネルシャツにデニムを合わせたスタイルですが、どちらもイタリアブランドが作るそれですので、スタイルとしてはイタリアを感じてもらいつつ、新しい着こなしと他のエッセンスをMIXさせたスタイルになるので、これまでの一辺倒なスタイルとは違って見えてきます。

新しいイタリアカジュアルの色気を感じてもらえたらと思います。

最後はベージュのジャケットのスタイリングです。
このジャケットはニット素材を採用していますが、作りはジャケット仕立てになります。
モデルはLIGHT。
こちらのモデルは、従来のMONTECARLOのほど構築的ではなく、副資材を極力省き、シルエットも少し緩くし軽さを追求しています。
ですが、どのシルエットでもエレガントな見栄えは保つことは必須ですので、それらが両立されたモデルです。

このモデルだからこそ出来る着合わせになるのですが、インナーのサイズ感でよりドレープ感を感じさせながら、パンツは細身のストレートよりなパンツ。
色は2色で纏め、ベージュとブルーで清涼感を出しています。

秋のスタイルですが、最近の気候を考えると今の気候に合ったスタイルを冬のアイテムで表現することが大切に思えます。

どのスタイルも鞄を持たせていますが、鞄でスタイリングの強弱をつけることも馴染ませることもできます。
特にシンプル過ぎるスタイルには効果的です。
こちらは、敢えてクラッチのように持ちニュアンスカラーで揃えることで、こなれたスタイルにはなるかと思います。

これまで永く取り扱ってきたTAGLIATOREですが、大きな変化ではないかもしれませんが、少しの着合わせの工夫で新しいスタイルができあがります。
お持ちのジャケットでも是非参考にしてスタイリングを組んでみてください。

『 The guji Look 』はこちらからご覧ください。


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