海外出張 合同展示会編
どうもこんにちは、通販担当の泉です。
ミラノ&パリで見てきた合同展示会を軽くレポートしたいと思います。
そもそも合同展示会って何?と思われている方もいるやもしれません。
これは複数のブランド(企業)が1つの会場に集まって『ウチの洋服、あなたのお店で扱いませんか』という発信をする場です。
展示なのでラックに洋服がかかっていまして、それに実際に触れて実際に着て、良ければ取り扱いの交渉に入る、というのが簡単な流れですかね。
ちなみに弊社は日本だと合同展示会に行くことは少ないと思います。
基本的にそれぞれのブランドのショールームに伺ってオーダーをするというのがベースです。
じゃあ何故、海外で合同展示会に行くのか?
それはまだ見ぬ新しいブランドを探したいというのもありますし、そもそも取り扱っているブランドが出店しているから行くという場合もあります。
それ以外のメリットとしては会場全体の雰囲気や推しているアイテムやカラー、その場の関係者の服装などを見て、今後の動向の参考にするなどでしょうか。
これが顕著なのがピッティですね。
メンズ最大の展示会なのでここでファッションの流れを読むというバイヤーの方も多いのかもしれません。
まずはBreramode(ブレラモード)
ミラノのポルタ・ロマーナという場所に位置するショールームです。
ここは常設的なショールームという感じでしょうか。
いわゆる合同展示会とはまた違った落ち着いたムードがある場所です。
お馴染みの営業の方におススメしてもらったOriginal Vintage Styleというブランドを紹介してもらいました。
その名の通りヴィンテージを模したデティール使いが特徴的ですが、着た時のバランスはモダンという感じです。
247(トゥエンティ―フォーセブン)
ここからはパリになります。
ちょっとモードを感じるシューズなどを見たりしつつ、、、
3階ぐらいで構成されてまして、各部屋にブランドが入っているというような感じに。
個人的に馴染み深いJohn Elliott (ジョン エリオット)があったりと、割とトレンド感をストレートに表現したブランドが多かったように思います、ストリート感がありながらもクリーンにという感じですね。
行った時間が早かったのか、あまり混雑はしていませんでした。
続いてはTRANOI(トラノイ)
ストリートをベースにしたようなブランドが多い印象でして、正直言いますと弊社とは親和性が低いかなと。
ちなみにソウル出身のブランドスペースがあったりとアジア圏内からの精力的な発信がおこなわれていた印象です。
という事で他の合同展示会よりも滞在時間は短かったです、、、、。
Welcome Edition(ウェルカム エディション)
ここはかなり賑わってました、今回行った中だと一番密集率が高かったです。
御覧の通り隙なく各ブースがひしめき合っている印象。
弊社的にも馴染みがあるブランドがあったり、日本から出展しているところも多かったです。
見たことあるデザイナーさんもいらっしゃったりと、リサーチに来ている方も日本の方が多い印象でした。
ちなみに古い建物なのでクーラーは効いていません、簡易の空調設備みたいなものが所々にあるだけで、かなり蒸し暑かったです、、、。
ラストはMAN/WOMAN(マン ウーマン)
ヴァンドーム広場でおこなわれている合同展示会です。
こちらはWelcome Editionに比べると比較的スッキリしている感じでして、フランスのブランドが多かったです、、、がこの時に帰りの飛行機の時間が迫っていたのでアテンドして頂いたブランドを見て終了となりました。
ちなみに取り扱いのあるMIKIAがあったりArmor Luxも出展されていました。
という感じで駆け足でお送りしました。
興味ある人はある、ない人は全くないであろうブログでしたね、、、、。
明日からは通常の商品紹介に戻りますので何卒よろしくおねがいします。
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