『gujiの縁側』極私的収集物27
~90’sのサメ編~
毎年暑い暑いと思っていますが、今年は特に暑いな・・・と思っていたら、そういえば頭を丸めて気を引き締めたことをすっかり忘れており、直射日光を頭皮に受けることで体感温度が2~3℃は上がっているな・・・と実感した私オンライン担当西出。
この日差し、本当に危険です。
日差しが原因かは定かではないですが、髪があったときにはできなかった吹き出物が頭皮に出来てきて、治ってはでき、治ってはでき・・・涙
比較的肌がキレイ、キメが細かいと言われて続けてきた私ですが、思わぬところで悩みが増えてしまいました。
ちなみに執筆している本日は36℃・・・。
本日紹介するお買い物はアウター 汗
ということで、さすがに外で撮影するのは危険と判断し、いつもスタイリング撮影している事務所で撮影しました。
昨年日本に初上陸し、gujiでも取り扱いをスタートしたPAUL & SHARK(ポール アンド シャーク)。
複数回ミラノのショールームに伺ったことがありますが、とにかく膨大なサンプル量を誇り、インターナショナルに展開するブランドだけにその中からローカライズしてラインナップを組むというスタイルのようです。
なので、日本に入っているのもコレクションのごく一部。
とはいえ、多くはちょっと雰囲気が違うタイプなので、輸入代理店であるトレメッツォさんが日本に合わせて良い感じにピックアップされていると思います。
で、コレ。
PAUL & SHARKが今最も注力している素材である、透湿防水ファブリックである“TYPHOON20000”を使用したフィールドブルゾンです。
ネックのフラップにロゴを配したちょっと洒落たデザイン。
バイカラー構成&アクセントカラーにレッドを加えた極めてイタリアらしいブルゾンです。
少し丸みがあって、ドロップショルダー&リラックスフィット。
ドローコードで絞ることも出来ますが、基本的には本来のシルエットを楽しんで着たいなと思っています。
『90’s FIT』と銘打たれているとおり、ちょっと緩めのストリートテイストを表現したシルエットを採用。
この往年感のあるデザインに、まさに往年のシルエットという組み合わせが逆に新鮮に感じる今日この頃。
やはりファッションのトレンドは繰り返す・・・という事なんでしょう。
少し前ですと「ダサッ」となっていたような気がしないでもないですが、今見ると凄く素敵感じる不思議。
気分って本当に大事ですし、わからないものです。
フードは丸るめて襟に収納できるスタイル。
入れても入れなくてもいい感じに収まります。
今はカットソーの上から羽織っていますが、後々にはニットの上から、もしくはセットアップやスーツの上から、タイドアップしたスタイルにも合わせたいなと思っています。
ちなみにこちら、近日入荷・・・するわけではなく、このブログでお馴染みの私個人のみのオーダーになりました。
かなり良いと思うんですけどね・・・、価格も109,000円。
皆さんの清き一票がバイヤーを動かすかもしれません・・・。
ちなみに合わせたカットソーはbalcone pine、パンツは8年前くらいに購入したBelvestスーツの組下(この時は46を着ていたんですね、時の流れは速いものです)、靴はBaudoin & Lange、キャップはWACCOWACCO REVISION × KIJIMA TAKAYUKIです。