gujiのレシピ 21
オンライン担当の西出です。
今シーズンはどのショップももれなくモノトーンを推していますので、「ここもか・・・」「どこでも見るな・・・」「耳タコで飽きてきた・・・」となっているかもしれませんが、私たちgujiは創業当初から『冬のホワイト』と『モダンなブラック』をセレクトのテーマとしてきましたので、取ってつけた、ブームに乗った提案ではないという事だけご理解頂ければ幸いです・・・願
という事で21回目のgujiのレシピはブラックアウターを使用したスタイリングです。
まずはこちら↓
今シーズン日本に本格上陸したPAUL & SHARK(ポール アンド シャーク)のダウンをメインに、黒に黒を重ねたトップスのレイヤード、ボトムはクリーンなドレスパンツを合わせています。
画像ではグレーっぽく見えていると思いますが、実際はもっとベージュっぽい色なんです。全体をモノトーンでまとめるのも良いですが、カジュアルなダウンアウターなので、ちょっと品よく、ラグジュアリーさをプラスすべくクリーミーなカラーをセットしました。
ダウンがコンビデザインなので、シューズもスエード×グレインレザーのコンビスリッポンを合わるという細かな仕事も。
LodenTal(ローデンタル)のフーディーコートに合わせたのはシンプルなタートルネックニットにクロップド丈のパンツですが、色合わせは王道中の王道ブラック×ダークブラウン。
今までですとスリムなパンツを合わせていたところですが、今シーズンはちょっとゆとりのある、メリハリシルエットが気分です。
合わせたパンツはBERWICH(ベルウィッチ)なんですが、ヒップから腿の渡りを持たせつつ、裾にかけて緩やかにテーパードをかけたシルエットです。
ギュンっとテーパードをかけるのではなく、あくまでも上品に、自然に裾を細めていますので、ふくらはぎに当たって引っ掛かる的な感じではありません。
パンツのシルエットも少しずつ変化してきていて、ギュンギュンに細い裾幅はそろそろ・・・な感じになってきていて、逆にストレート系のワイドが注目されています。
とはいえ急にワイドストレートを穿くのも違和感があると思いますし、このくらいのバランスが今のベストです。
アウターの雰囲気もいつもとちょっと違って見えますね。
2ボタンのダブルコート、着丈眺めでちょっとビッグシルエット気味・・・。かなり難しそうなコートと思われるかもしれませんが、羽織ると凄くバランスが良くてもれなくお洒落に見えてしまうというスーパーなクオリティは今のHevo(イーヴォ)の専売特許かもしれません。
シンプルにブラックとグレーで構成したモノトーンスタイルですが、ちょっとレイヤードに凝っています。
よりシンプルにいくならミドルゲージやローゲージ系のニットをインに合わせるところですが、こちらはGジャンタイプのブルゾンを。数少ないブラックのGジャンタイプがtramarossa(トラマロッサ)で提案されていましたので、それをインに。モードな雰囲気なので、それをよりクリーンに見せるべくスカーフをチラッとイン。
パンツは2枚目のスタイルと同じくBERWICH。Gジャンがタイト目なので、シルエットのメリハリをつけるべく腰回りにゆとりのあるタイプを。このバランスが今のトレンドです。
HevoのコートはAラインが凄く綺麗ですし、ウエストのベルトを絞ることで簡単に変化をつけることが出来ますので、本当に良く出来ていると思います。
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今日の気になる↓
Norwegian Rain(ノルウィージャンレイン)のWALKER。
間違いなく世界一お洒落なレインコートですね。102,600円。
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