SANTONI(サントーニ)のコンフォータブルなストレートチップ

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オンライン担当の西出です。

非常にセコい、情けない考え方ではありますが、この時期は雑誌に載っているものをブログのネタとして紹介出来るので、本当に助かります・・・汗

ということでこちら、gujiでも創業以来ずっとMilanoのショールームでオーダーしているSANTONI(サントーニ)

とはいえイタリア出張は休止中・・・。
新作を拝見する機会もなく、オーダー出来ていないんですが、こういったタイプもあるんですね・・・。

これ、意外と本格ドレスシューズ界に革命を起こすかもしれません・・・。
履いていて楽で、キチッとして見える靴。

どうなんでしょう??

シャツやパンツ、ジャケットやスーツでも同じような現象ありましたよね・・・。

“クラシックを愛する者はストレッチ素材を着ない”

ドレスシャツでストレッチ入りは邪道・・・
コンフォート感は立体裁断や縫製で生み出すもので、素材の伸縮性に頼るものではない・・・
そもそも本格派のブランドはそんなの売っていないし、二流ブランドがテクニックの無さを補うためにやってることやん・・・

今やどのブランドも“トラベラー”というようなそれっぽいネーミングをつけて提案していて、なんなら主力商品になっています。
別に良い悪いを言いたいわけではなく、それだけ需要があるという事。

そもそも伸縮性のある生地を的確に縫い上げるには技術が必要。
安い量産品だと少々のばらつきは仕方ないかな・・・と思いますが、私たちが取り扱う価格帯ですと許されません。
張りのある生地を縫うのと、ストレッチ系の生地を縫うのでは勝手が全く違います。

そういった難題を乗り越え仕上がりのクオリティが整うと、そもそも立体裁断で体に沿った物作りが出来るブランドたちなので、恐ろしいほど素晴らしい着心地のアイテムが生まれます。

そら人気でるで・・・というわけです。

という事で冒頭に戻ってこの靴。
本格紳士靴業界からは完全なる邪道とみなされているかもしれません。
そもそも革は伸びるし、自分の足に合わせて育てていってこそ極上の履き心地が味わえる・・・という古くからのありがたい言い伝えもあります 涙。
育て上げることが出来ると、「痛みに耐えて、よく頑張った。感動した!」ことでしょう。

とはいえ、そういった靴は靴で素晴らしいですし、このようなコンフォート性を追求したイージードレスシューズがあっても良いと思うんです。

gujiバイヤーの皆様、需要あると思うんですけどいかがですか??



今日の気になる↓

il micio(イル ミーチョ)のシュリンクレザートートバッグ A-1
ブラックのみコバがトーンオントーンに変化しました。121,000円。

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