2020F/W SIVIGLIA（シヴィリア）
オンライン担当の西出です。
考えに考え抜いて、長く使えてそれがスタイルになる物を作りたくなる日本人に比べ、イタリア人は何となく適当といいますかアバウトといいますか、その時の気分で何となく変更を加えたりすることが多いような気がします。
今シーズンも非常に好調なセールスでスタートしているSIVIGLIA（シヴィリア）、特にブラックデニム系は一瞬にして完売してしまう程の人気でした（現在鋭意追加中）。
来シーズンもブラックデニムの流れは続きそうで、どのブランドでも積極的に提案されているのは↑の画像でもわかって頂けると思います。
ズラッと並ぶ、黒のバリエーション。
とまぁそれはそれで良いんですが、今回はSIVIGLIAがデニムに使用しているパッチについて。
実に様々なデザインですよね。
上の二つは定番で使われているタイプですが、それさえもシーズンによって微妙に色が変わったりします・・・。
で、下の2つなんかは明らかに昨今のロゴブーム、ブロック体ブームに乗って作られたことがわかる、良い意味でも悪い意味でも節操のないタイプ。
でも、普通にスタンプするんじゃなくで、ちょっと起毛感を持たせていたりと妙に芸が細かいんですね。
この辺りはイタリアデニムの雄JACOB COHEN（ヤコブ コーエン）にも通じるところがあるのかもしれません。
とにかく、その時の気分を大切に、ファッションとは楽しむものだというのが伝わってきます。
ことさら難しく考えがちな日本人、イタリア人の良い意味での適当さを見習う必要があるのかもしれませんね・・・。
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SANTONI（サントーニ）のカーフスエードダブルモンクストラップスリッポン。
やっぱりSANTONIはこの雰囲気ですよね・・・な110,000円。
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