2020F/W Joshua Ellis(ジョシュア エリス)
オンライン担当の西出です。
Joshua Ellis(ジョシュア エリス)。
恐らく今カシミアストールやマフラーのチェックパターンが世界一美しいと思われる、イギリスの老舗ファブリックメーカーです。
ちなみに私たちがジャケットやコートの仕入れをしている際たまにJoshua Ellisの生地を見かけるんですが、その全てが超高級生地という筋金入りのラグジュアリーメーカーでして、その中でカシミアストールやマフラーを展開しています。
カシミアストールとしてはまだそこまで知名度が高いわけではないですが、テキスタイルを古くから作ってきた技術力で柄を美しく浮き上がらせるテクニックは他の追随を許さないクオリティ。
その仕上げ能力が高いからこそ、発色の美しさや柄組みの斬新さが活きているんだと思います。
という事で今回も素晴らしいコレクションでした。
パターンデザイナーである山口氏のクリエイティビティが今シーズンもいかんなく発揮されているコレクションでして、お得意の美し発色からちょっとスモーキーでフェード感のある発色までズラリとラインナップ。
今回も作られた柄一つ一つのバックグラウンドやストーリー、コーディネートイメージなどを丁寧に説明して頂きましたが、心に特に残った言葉としては、
「ブラックは今やクラシックな色になっている」
「逆にブラウンなどがモードな色になっている」
ということ。
確かに私たちのスタイルはクラシックがベースになっていて、ブラックは本来モードなイメージ。
それが今モノトーン旋風が巻き起こっているわけですから、こういった解釈になるのも自然なことなんでしょう。
山口氏は本当に様々なブランドのコレクションを確認し、更にファッションインスタグラマーの色合わせなども研究されています。
説明を受けている間にも有名ブランドの名前やコレクションでの色使いのサンプルなどがどんどん飛び出すわけですが、Joshua Ellisではそれが全て統一された世界観の中で表現されていて、いつも本当に素晴らしいなと思うわけです。
という事で、バイヤー陣のピックアップもいつもの通り多岐にわたります。
柄全て取ってるんじゃなかろうか・・・というくらい、たくさんセレクト。
ピックアップはやはりブランドの素晴らしさがストレートに表現されている大判タイプが中心。
ツィードタッチを意識した物や、小判の物、ビジネス対応の物もいくつかチョイスしています。
これ、気になりますよね・・・。
私も凄く気になりましたが、ちょっと配色がマニアック過ぎて売れにくいかも・・・汗
よ~く見ると、シェパードチェックとハウンドトゥースがミックスされています。
テクニカルです・・・。
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mando(マンド)のウォッシュドポリエステルライダースブルゾン。
ハードさ控えめ、シャツ感覚で着られる軽やかでモダンなモデルは53,900円。
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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