2020F/W FRANCA PATUMI（フランカパトゥーミ）

出張のこと2019年12月24日

2020F/W FRANCA PATUMI（フランカパトゥーミ）

オンライン担当の西出です。

こじんまりとした別注でも快く？引き受けてくれるペルージャの雄FRANCA PATUMI（フランカパトゥーミ）、来年の秋冬も同じくロロピアーナのカシミア糸を用いた別注をお願いしています。

糸のタッチが良く、発色も美しく、ふんわりボリュームをもって仕上げながら価格は意外と控えめにしてくれるという事で、素晴らしいブランドです。
で、今回のコレクションからデザイナーの様な方？モデリストの様な方？ニッターの様な方？が新しく入社された様子。

今までは結構クラシックなデザインをベースにした物作りだったんですが、ちょっとコンテンポラリーといいますか、モダンな空気感を感じさせるコレクションになっています。

ボタン付きのタートルネック。
ここ最近の暖冬傾向からタートルネックが着られる期間が短く、圧倒的にクルーネックに人気が集中しています。
もちろんどちらにも長所はありますので個人的にはタートルやモックネックは好きですが、9月から着られるクルーに比べ、前者はやっぱり11月くらいから。
ということで、昔からあるにはありますが、そんな背景を鑑み弱点を補うかのようなデザイン、今凄く新鮮です。

編地はスタンダードです。

イントレチャート風のざっくりクルーも。

何故この色の糸でサンプルを・・・汗
もっとスタンダードな色で作るほうがオーダー入りそうやのに・・・というのは置いておいて、こちらもかなりいい感じです。
とはいえ、ニット自体が展示会シーズンで伸びたのか、元々の設定がビッグシルエットなのか・・・ということで、着丈や袖丈の寸法を修正依頼。
次回の展示会で上手く仕上がっていればいいんですが・・・。