2020F/W LARDINI(ラルディーニ)
オンライン担当の西出です。
今シーズンgujiで取り扱ったアウターで最もヒットしたのがこのLARDINI(ラルディーニ)のカシミアのチェスターコートでした↓
まだ残暑厳しい時期に入荷し、すぐにサイズ掛けを起こし追加オーダーするもそれも今残り僅か・・・。
最高級のカシミアでありながら比較的リーズナブルな価格で提案されていて、従来のシルエットの美しさも手伝って爆発的な人気を獲得したんですが、来年はコンセプトを変え、装い新たに再登場の予定です。
それが↓
このマーク。
ブランドのアイコンになっているブートニエールが、矢印みたいな感じに・・・。
100%WSというのはカシミア100%の意味ですが、トピックはその下のテキストです。
そう、100%の中の一部にリサイクルカシミアを用いたサステナブルカシミア、いわゆる“エコカシミア”を使用したコートに進化します。
日本はサステナビリティの分野ではかなり遅れていると言われています。
ヨーロッパ諸国では以前から取り組みが続けられていて、どうも次の秋冬シーズンにその機運が爆発しそうな模様。
どのブランドもこぞってサステナブルを叫んでいます。
レザーを使用しないであったり、再生繊維を用いたコレクションを発表したりアプローチは様々ですが、LARDINIではカシミアでエコを表現。
再生するために多くの工程が必要なので通常リサイクルファブリックはちょっとお高くなるんですが、お値段ほぼ据え置き、何ならほんの少しお安くできるかもしれないというプライスに整えてきました。
さらに色。
2019年モデルのカシミアと、ほぼ同じ発色を実現。
なかなかできる事ではない、私たちには計り知れない技術が詰まっているようです。
これは来年も大いに期待出来そうです。
ちなみに、来年から少しこの定番コートの着丈が長くなるそうです。
私たちは今まで多くのブランドで「着丈を長くしてほしい」という感じで別注を行っていましたが、実は今回ブランドの意向とは逆に、初めて「着丈を長くしないで、今年と同じ感じにしてほしい」という逆リクエストをお願いしました。
ビジネス&カジュアルで汎用性を考慮すると今のバランスがベストかな・・・と考えていまして、これ以上長くなるとファッションの要素が強く出てしまい、好みがわかれてしまうのではないか・・・という懸念から現状をキープしてもらいよう依頼。
実現すると結果的には別注になります。
お楽しみに・・・という感じではないですが、たぶんこっちのほうが良いと思うんですよね・・・。
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今日の気になる↓
ZANELLATO(ザネラート)のブランディーンPVCキャンバストートバッグ DUO GT。
この色、物凄く素敵じゃないですか・・・?な91,300円。