2020F/W MACKINTOSH(マッキントッシュ)
オンライン担当の西出です。
最近の出張は新幹線で東京に向かっていまして、大阪からですと約2.5時間で品川に到着します。
以前は経費を削減するために関空→成田便があるLCCを利用していて、市内から関空、成田から東京駅までのリムジンバス代を含めても6,000~7,000円くらいで行けてしまうという対新幹線半額コースを使っていたんですが、1時間くらい余分にかかってしまうのと、朝が早すぎてとてもつらい・・・という事で、今は新幹線一本です。
車内ではインスタをしたりブログを書いたり、本を読んだりはたまた寝たり・・・という感じで過ごしていますが、今回は「dマガジン」で雑誌を読んでいました。
で、普段はあまり読まない『Begin』を読んでいると・・・↓
“10年後、タンスの肥やしになるようなアウターなんてもういらないっ!!”
という過激なテキストとともに紹介されていたのがMACKINTOSH(マッキントッシュ)のゴム引きコートダンケルド。
ベーシックなバルカラースタイルのコートでして、ザ・定番の名に相応しい仕上がりになった一着です。
私も大好き。
MACKINTOSHといえばゴム引き。
古くから知る方ですとそんなイメージがありますし、雑誌の編集をされている方ですとそれなりに歴もあると思いますので、どうしてもそのイメージが強く残っているわけですが、実は今・・・といってもここ数年ですが、ウールやコットンなどの布帛アイテムも凄く高い人気を誇ります。
雑誌などで定期的に特集されるのはやっぱりゴム引きですし、私たちgujiでも「ゴム引きを積極的に取り扱っていこう」の大号令が鳴り響いています。
カジュアルのみならず、ビジネススタイルにも合わせられるのはオーセンティックなデザインが多いゴム引きですし、ストイックな雰囲気を漂わせてくれるので、仕事着には本当に丁度良いんですよね。
でも、私がここ数シーズン「いいなぁ」と思っているのはゴム引きではなく布帛のコレクション。
もちろんゴム引きは数着所有していますよ。所有枚数はゴム引きのほうが多いです。
そんなゴム引き大好き人間である私でも、モダンさを取り入れた布帛コレクションを素敵と思ってしまうくらい素晴らしい提案である・・・という事が言いたいわけなんです。
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そんなわけで展示会に伺ってきた模様を少しお伝えしたいなと思いますが、まずはゴム引きから。
この文章の流れでゴム引きからというのはちょっと気が引けますが、何せ入り口はやっぱりゴム引きなわけでして・・・汗
レインウェアからスタートしたブランドなので、こんな超お洒落なレインポンチョがメインウィンドウに飾られています。
スコットランド伝統のタータンチェックがあしらわれた、アイコニックなゴム引きアウターコレクション。
華やかでクラシックです。
ちょっと引きで見てみると左側に帽子や折り畳み傘があります。
コートと同じ柄で揃えることが出来るという提案ですね。
帽子、コート、傘が同じ柄・・・。
そんな人が前から歩いてくると絶対に気になってしまいますので、ほどほどが良いかと・・・汗
という事でここからが私が気になった布帛コレクション↓
ミリタリーコートのようなデザインで、絶妙なビッグシルエット。
張りがある生地感ですが、着て行くうちにどんどん馴染んできていい感じになりそうです。
冬のアウターとしては薄いですが、最近はインナーダウンも進化していますので、合わせ技でしのぐことが可能かと。
グラデーション配色のクレイジーマウンテンパーカも。
何気ないんですけど、凄く素敵です。
ダウンベストもいい感じ。
本格ツィードではなく、プリントでチェックを表現しているところがMACKINTOSHらしいところでしょうか。
後ろでバイヤー高階も試着しています。
もしかしてbalconeで提案する日も近いかも・・・??
この日着ていたコートをダウンベストの上から羽織ってみました。
ナポリのサルトブランドのコートですが、そんなアイテムとも合わせたくなるのがMACKINTOSHのコンテンポラリーコレクション。
クラフトマンシップにこだわりながら、どんどんストリートを意識した提案を行う興味深いブランドへと進化しているように思います。
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今日の気になる↓
MACKINTOSH(マッキントッシュ)のゴム引きコットンオーバーサイズコート。
少し前のモデルですが、今の気分ど真ん中のシルエットが素晴らしい172,700円。