必ず押さえておくべきタータンチェックの代名詞“ブラックウォッチ”、BEGGにはちょっとした秘密があります

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オンライン担当の西出です。

本日アップするBEGG(ベグ)のカシミアマフラー&ストール、何気なくも非常に高級感のあるアイテムなんですが、実は日本ではgujiだけが取り扱っているものがあります。

それがこちら↓

この違い、わかりますか?
全く同じものに見えますよね・・・汗

でも↓

フリンジの数を見て頂くと、下の画像のほうが明らかに多いと思います。
そう、クオリティ、柄は同じで幅が違うんですね。
この2つを比較すると、幅広の方は普通の方の倍の幅を取っています。

それが特に別注というわけではないんですが、このブラックウォッチの両タイプ、実は日本で展開しているのは私たちだけなんです。
輸入代理店が日本用にラインナップしているパターンの中に何故かこの定番中の定番が入っていないという謎のセレクションでして、この秋冬BEGGフェアを行うにあたり色々話を詰めている中で発覚した事実。

ド定番のタータンチェックだけに、本国のラインナップにはもちろん入っています。
という事は生産も普通に行われていて、圧倒的枚数を作らないとオーダー出来ないというわけでもなさそう・・・。

ということで、とりあえずサンプルとして一本取り寄せてもらったんですね。
それが数か月前の話です。
で、届いたものを実際見てみると、何とも言えない艶感と美しい発色。
BEGGらしい素晴らしいクオリティのカシミアに、シック且つ程良く華やかな発色のタータンチェック。
深みがあって美しいグリーンに、落ち着きにあるネイビーのコンビネーション。
柄のサイズも細かすぎず大柄過ぎず、非常にモダンな雰囲気で一発で惚れました。

ということでスムーズにオーダーするに至ったわけでして、今回ご用意したのは上記の通り2種類。

細い幅(通常のARRANと同じ幅)は36cm、こちらで44,000円。
倍の幅で69,000円・・・。

幅が倍で、価格が1.56倍・・・。
計算間違いの様な設定ですが、これで間違いありません。
カシミアは使用する原毛のウェイトで価格が大きく変化しますので、どう考えてもこの値付けはおかしいと思うわけですが、何故かこれで合っていると・・・。

細い幅が高いとかいうわけではなく、BEGGクオリティですと普通。真っ当なプライシングです。
大判タイプがちょっとおかしいような気がします・・・が、とはいえ私たちは得をするだけ。

ちなみによく比較されるJoshua Ellisですと・・・
35cm幅で32,000円、70cm幅で57,000円ということで1.78倍。

Johnstonsですと・・・
35cm幅で35,000円、70cm幅で62,000円ということで1.77倍。

そう考えるとBEGGの大判はかなりお得なように思います。
とはいえ、普通幅のほうがスッキリしていて使い易いな・・・という意見もあるでしょうし、いやいや、大判のリッチなボリューム感がたまらんな・・・という声もあるはず。

ということで、同じ柄ですが両方取り揃えることになりました。
お好きな方を選んでいただいても良いですし、ここはパートナーから全く理解されないと思いますが二本同時の大人買いというのも良いと思います。

とにかく、カシミアのトップクオリティで極めてベーシックなタイプ、これは間違いなく一生モノになると思いますよ。
BEGGが値付けの過ち?に気付く前に、是非・・・汗

小判はこちら

大判はこちら



今日の気になる↓

MACKINTOSH(マッキントッシュ)のLoroPiana RAIN SYSTEM ダブルフェイスコート
上質な巻き物には、スコットランドの雄MACKINTOSHのコートを。182,600円。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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