2020S/S GABRIELLE PASINI(ガブリエレ パジーニ)
オンライン担当の西出です。
コアなファンを多く獲得し、確固たる人気を誇るブランドGABRIELLE PASINI(ガブリエレ パジーニ)。
オーナーでありデザイナーでもあるPASINI氏のオーラと奇抜なスタイリングから独特な存在感を放っているわけなんですが、実はアイテム自体はシンプルなものも多く、意外とリアルクローズとして着られるものも多くあります。
ただPittiでのプレゼンテーションや氏のスタイリングを見ていると「そうやって尖った感じで着ないといけないブランドかな・・・」と思ってしまうのも事実。
確かにシンプルでコンサバなアイテムですとLARDINIやTAGLIATOREでいいような気がしますし、かといって飛ばし過ぎるとお客様を完全に置いていってしまう・・・。
なかなか丁度良い塩梅を選ぶのが難しいブランドなんです。
ズラッとサンプルが並んでいるのを見ると、意外と普通やん・・・と思ってしまいますよね。
あるにはあるんです。
でもそれがGABRIELLE PASINIである必要があるか。
これをベースにセレクトするようにしています。
こういうのはいいですね。
注目の白ですが、織りに変化があるタイプ。
過去のブークレほどファンシーではなく、ツィードのような固さや重さがないタイプ。
こういったジャガード系、バティック・ネイティブ系の柄はブランドとして得意とするところですが、選ぶと必ず残してしまう鬼門アイテム。
世界観を作るにはいいですが実際着るとなるとグッと難易度が上がるので、この辺はスルーすべきかと。
悩ましいのがこのあたり。
モノトーントレンドが叫ばれる中、カウンタートレンドとして“色”が注目されていて、久しぶりにタータンチェックやマドラスチェックが気になります。
いいんですけど、どうなんでしょう・・・汗
いいんですけどね・・・。
という事で、ベーシックに1.5捻りくらい加えている生地を選びオーダーしてきました。
内容が気になられたら店頭スタッフにお尋ねくださいね。
ちなみに、2020S/Sシーズンより、ジャケットをハーフキャンバスのphilosophyからアンコン仕立てのJET SETに変更(回帰)しました。
プライス面を鑑みphilosophyにしていたんですが、春夏らしい軽やかさと仕立ての美しさを際立たせるならJET SETかな・・・という事になり、変更です。
とはいえスーツにするとお値段が2割くらい変わってきますので、スーツのみphilosophyでご用意です。
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今日の気になる↓
MARNI(マルニ)の定番シャーリングパンツ。
スキニー好きのお客様も魅了してしまうリラックスフィットのパンツでして、本当にシルエットが美しい69,120円。
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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