時代を掴むセンスと商才に溢れるブランド。
LARDINI(ラルディーニ)2025F/W #6
オンライン担当の西出です。
軽いコートが着たい、軽いだけのコートは着たくない。LARDINI(ラルディーニ)2025F/W #5
入荷が続いているLARDINI(ラルディーニ)。
数年前はチェスターコートとベーシックなホップサックジャケットのみ・・・みたいなオーダーにまで減ったんですが、今は逆に最盛期かも?というくらいバリエーション豊富にオーダーしています。
それもひとえに、物の完成度の高さとスタイリング提案の素晴らしさによるもの。
何度もお伝えしていますが、LARDINIはプレゼンテーションが素晴らしく、いつ見ても圧巻の美しさを誇ります。
Pittiでブースを構えていた時はサルトリアライン、gujiスタッフやLARDINIのスタッフはインテラート(フルキャンバス)と言っていましたが、そのコレクションとプレゼンテーションが素晴らしく、多くの業界関係者の話題になっていました。
私はその時からLARDINIが生み出す世界観の虜になっていて、何かにつけ「LARDINIはセンスが良い」と言っていたんですが、プライス面であったり情勢であったり、あるいはその他の理由であったりと、なかなかいい感じのラインナップを組むことが出来ませんでした。
ですが、ここ2年くらいで新しいモデルが登場したり、私たちもLARDINIにもう一度フォーカスしていきたいということが合致して、現在の展開数になっています。
本当に、イタリアのスタイルがお好きな方にはもっと注目頂きたいブランドなんです。
過去にとらわれず、フラットな目で今の、これからのクリエーションを見て頂きたい、そんな思いで繰り返しブログを書いています。
今日で2025F/WシーズンLARDINIについてポストするのは6回目。
これは他のどのブランドよりも多いと思いますので、とても、とても力が入っているということを感じて頂ければ幸いです・・・。
ということで本日は2型。
まずは前述の“新しいモデル”ことROMAローマ。
既にいくつかの生地が入荷していますのでモデルの説明は過去のブログに譲るとして、コントラスト控えめなライトツィードのチェックがとても良かったので3色ご用意したという報告です・・・。
全体的に色の馴染みが良く、柄物なんですがそこまで押し出しを感じさせない控えめさがこの生地の特徴だと思っています。
イタリアらしい華やかで色気のあるチェックが全盛だった時代では見向きもされない・・・は言い過ぎですが、もっとキャッチーなチェックは無いの?というお声を恐らく頂くタイプ。
ですが、今の時勢ですとこのくらいのトーンがスタイリングしやすく、シックで落ち着いて着られる塩梅だと思います。
ウール×カシミア。
カシミアの混率はわずかではありますが、ソフトで軽やかな風合いがとても上品で、洗練されています。
LARDINIのテイストはクラシックをベースにした上品で洗練された都会的なスタイルで、ほんのりモード感が添えられているバランス。
こちらはモード感こそあまりありませんが、その他はバリバリに感じるわけでして、今のLARDINIをストレートに感じ、楽しんで頂けると思います。
ニュアンスカラーを織り交ぜながら、似寄りのトーンでチェックが組まれています。
チェックの時点で既にカラーコーディネートが完成しているので、スタイリングするアイテムはその中から色を拾うことで調和させることが可能。
意外なほどに簡単に、素敵なスタイルが完成します。
ちなみにROMAは胸ポケットがありますし、内ポケットも胸についているのでライトジャケットの中で最もキチッとしたジャケットになります。
袖も切羽を作ることが出来るので、本格ジャケットと同様にエレガントに着て頂けるところが特徴ですね。
PRICE:170,500yen
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先日単品のピンが入荷しまして、思った以上にご好評を頂いているわけですが、少し遅れて4本セットタイプも入荷しました。
セット内容はホワイト/シルバー/ベージュ/レッドの4色。
先日の単品タイプはブラックorシルバーorゴールド。
価格はブラックとシルバーが9,000円、ゴールドが14,000円。
今回は4本セットで14,000円。
色を見てみると、ブラックとゴールドはセットに含まれていませんが、シルバーは入っています。
ということは、シルバー単品で買うよりも、4色セットにするほうが少しお得は気がします。
他の3色が必要なければ単品が良いですね。
LARDINIはなかなかの商売上手。
結構悩ましい色展開かと思います・・・汗
PRICE:15,400yen
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