いつもワードローブにあるニット。
FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)2025F/W #1
オンライン担当の西出です。
gujiが取り扱うベーシックなニットコレクションの一翼を担うブランドFILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)。
ハイゲージはGRAN SASSO(グランサッソ)、ミドルゲージはFILIPPO DE LAURENTIISという感じで棲み分けをしたオーダーを続けていて、本日ご紹介するのは7ゲージのウールカシミアニットシリーズ。
つまり、FILIPPOの主戦力となるアイテムになります。
ネックデザインはクルー、モック、タートルの3種類。
ボディのシルエットやリブなどのディティールは共通なので、純粋にネックのみの違いになります。
ニットなので多少の個体差はありますが、全て共通のボディが使用されているので、もうネックだけを見て頂ければ・・・というくらいなんですが、過去の統計をお伝えすると一番人気はモックネック。
これはハイゲージであっても、他のブランドであっても同じですね。
常にモックネックが一番人気でして、これがここ何年も続いています。
理由はクルーよりも秋冬らしいシーズン性があり、タートルよりも早い時期から着られ、真冬にも対応できる着用期間の長さです。
本当に便利で汎用性が高く、一度モックネックを手にすると「確かに便利だな・・・」と多くの方が思われるのも納得のクオリティです。
二番人気はクルーネック。
着用期間はモックと同じ感じでして、スカーフを巻いたり、よりラフに見せたりとTシャツやスウェット感覚で着られる上品なタイプという感じです。
ウールパンツと合わせてもデニムやチノと合わせても上品に見せられるところがニットの特徴の一つ。
ニットとデニムというシンプルなコーディネートでも、袖をまくって見たりスカーフを合わせてみたりとニュアンスをコントロールすることでスタイリングの妙を楽しんで頂けるアイテムです。
三番人気・・・というと一番人気がない様に感じられるかもしれません。
まぁ数量としては実際にそうなので何も弁解できないわけですが、長所と短所は背中合わせというのがタートルネックの特徴です。
首が暖かいというということは、暑いということ。
12月、1月、2月の寒い時期に最適ということは、10月や11月は暑いということ。
つまり、着用期間が他のデザインと比べ短くなるということ。
特にミドルゲージ、こちらは7ゲージで少し軽めのセミミドルゲージというくらいですが、ハイゲージと比べネックも厚みが出ますので、防寒性も高いというわけです。
理由はこれらになるんですが、その代わりシンプルに暖かいということと、最もクリーンで上品、知的に見えるのがタートルネックの持ち味。
短い旬を最大限楽しむという日本人の心意気?みたいなのを楽しんで頂ければと思っています。
絶対的な定番モデルがあり、同じクオリティで毎年安定した数量を作るモデルがあるブランドは価格は安定する傾向があります。
もちろん、様々な事情でプライスは上がってしまうのでずっと据え置きというわけにはいきませんが、それでも多彩なコレクション物と比べると、やっぱり基本的なコスト感が違うので、買いやすい価格帯をキープすることが可能です。
逆にキープできないブランドとの価格差は開く一方。
キープできないブランドは選ばれにくい、キープできているブランドは選ばれやすいという図式が完成しています。
身を削って価格を抑えるというのは限界がありますが、スケールメリットであったり、その他よくわからない抜け道があるのかないのかですが、お客様とブランド・製品の関係性とクオリティを考えながらラインナップを組んでいるつもりです。
gujiの店頭にはかなりのバリエーションのニットをご用意していますので、是非FILIPPOだけでなくいろいろとチェック頂ければと思います。
PRICE:36,300yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
guji Yahoo!店
PRICE:38,500yen
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