イタリアンミリタリー一強状態。
ASPESI(アスペジ)2025F/W #1

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オンライン担当の西出です。

表題の通りですが、イタリアらしい色気とシルエットを持つM-65フィールドジャケット、アイテムとしては定番的なものだけに、どのブランドの物を買えばいいの?と思われる方が多いかもしれません・・・。

答えとしては「ASPESI(アスペジ)から検討すべき」です。

おそらく、どなたに聞いてもこの回答になると思います。

もちろん、いくつかのブランドでも展開されていますし、gujiでもHERNO(ヘルノ)などでご用意はしていましたが、重要視する「イタリアの目線」という部分において、ASPESIに勝るブランドはないかな・・・という結論に達しました。

gujiが操業して来年で20年、ずっと変わらずにイタリアンクラシコをベースにしたドレス・カジュアルを提案してきた中で辿り着いた結論です。

MINIFIELD VENTO ミニフィールドベント

モデル名になりますが、ASPESIが提案するM-65の中でスリムフィット、コンパクトシルエットになるタイプがこちら。

レギュラーフィットになるとREPLICAレプリカになりますが、一番人気はこのMINIFIELD VENTOですね。

先ほどお伝えした「イタリアの目線」というものが一番詰め込まれていて、凝縮されているのがMINIFIELD VENTO。

つまりアレンジしたシルエットですね。

イタリア人は色気を大切にします。

着ている本人を美しく、スマートに、スタイリッシュに、エレガントに見せることに命を懸けていますし、着る本人自身も自分が一番恰好良い様に・・・みたいな感じでとにかく見た目にこだわっています。

この辺は日本人とイタリア人の違いといいますか、なかなか理解が難しいところかもしれません。

日本人は洋服を主役に考えることが多い様に思います。

ディティールをいじることなく再現したり、縫製や仕様にこだわったり。

あくまでもベースのアイテムへのリスペクトが強く、主役は洋服と考える物作り。

対してイタリア人は着る人が一番よく見えるように物を作るという気がします。

スタイルが良く見えるように、グラマラスな体格になる様に立体的に作ったり。

その洋服を着たときに一番輝くように、そんな感じのクリエーションですね。

少し前は「モテる」みたいなワードが冠につくことが多かったですが、それはあくまでもわかりやすく伝えるためのキャッチーなタイトルでして、本質的には着る人自身が周りから良く見えるようになることで、内から自信が湧いてくるように・・・みたいな感じです。

「これを着ているからイケてる 」とか 「このブランドはめちゃレアだからイケてる」

みたいなのではなく、洋服と着る人が一体化して、自然と自信が湧いてきて色っぽく見える・・・みたいな。

そんなことが目指されている様に思います。

というような「イタリア目線」において、ASPESIのMINIFIELD VENTOは完成されたM-65フィールドジャケットであると言えます。

元々は大量生産品であるミリタリージャケットなので一般的には平面的な作りになりますが、ASPESIは立体的なパターンと縫製技術により、スリムフィットでも着心地が良くなるように作られています。

コンパクトなフィットということはその分スタイルがスマートに見えるということになるので、本人の見た目がスラリとするということ。

この立体的な作りというのがポイントですね。

イタリアブランドならではのクオリティといえます。

シルエットは大胆にアレンジしていますが、ディティールはきっちり作り込んでいます。

簡略化することも可能ではありますが、そうしないところがASPESIが広く受け入れられているところかもしれません。

ジップだけ着けて中は空というブランドもありますが、ASPESIのスタンドカラーにはフードが収納されていてボリューミーです。

これが入っているんですが、襟をスッキリさせたい時はこのフード自体を取り外しすることが可能。

一手間多い感じですが、これがこだわりですね。

肩は傾斜が取られているので、エポーレットが主張し過ぎることはありません。

ミリタリージャケットのエポーレットいるいらない問題。

無い方が好き、という方がかなり多いと思いますが、つけた上で肩を張ってみせないところがさすがのテクニックですね。

各部位きっちり作り込まれています。

秋冬シーズンは薄い中綿をセットすることで防寒性を高めています。

この一枚で冬場でも着られる用に・・・という配慮ですね。

一着で年中着たい という方は、春夏シーズン物を秋冬に着て頂いて問題ありません。

その上でインナーダウンを着るなどで防寒性を高めて頂ければと思います。

レイヤードが面倒なので暖かいものを・・・という方は春夏ものと秋冬物、別でワードローブに揃えて頂ければと思います。

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前述のレギュラーフィットREPLICA、実はこちら春夏シーズンの名称でして、秋冬シーズンはNEWCAMP JACKETニューキャンプジャケットになります。

なんでしょうね、もうまとめてくれればいいのに・・・と思うんですが、これもASPESIのこだわりとしてご理解頂ければと思います・・・。

秋冬仕様なので、中綿入りという点で変化がありますね。

基本的なデザインはM-65フィールドジャケットということで、完成されています。

つまり、スリムフィットのMINIFIELD VENTOと同じ、

ネックの感じ、ポケットや袖のディティールなど、共通ですね。

もちろん収納されているフードも取り外し可能。

レギュラーフィットとスリムフィットなので、大きな違いはシルエットになりますが、生地の風合いも結構違うように見えますよね。

こちらはREPLICAがベースになっているので、ガーメントダイで風合い出しがなされています。

REPLICA = レプリカ

レプリカは複製品 ということなので、ミリタリーウェアとして使用された風合いの再現が目指されています。

生地がポリエステル×ナイロンなので、普通に染めるとなかなか定着しないわけですが、高圧で染め上げることで色がしっかり入ります。

そういった染色の過程で風合いも変わり、アタリやシワ感などが表現されるわけですね。

MINIFIELD VENTOはイタリアの色気、NEWCAMP JACKET(REPLICA)はリアリティを求めて製作されています。

今はリラックスフィット、オーバーサイズトレンドが継続しているので、以前よりもNEWCAMP JACKET(REPLICA)の人気が高くなり、同じくらいまで上がってきました

以前は本当にMINIFIELD VENTOに集中していたので、正常化してきたかな・・・という気がします。

レギュラーフィットのポイントとしては、ジャケットの裾がしっかり隠れるレングスという点も挙げられます。

今でこそジャケットの裾がチラッと覗いても大丈夫・・・みたいな風潮になりましたが、少し前まではアウターからジャケットの裾が覗くなんてありえない!!(怒り気味)という感じだったので、変わりましたね。

まぁ、ある程度自由になったとはいえ隠れるにこしたことはないと考える方が多く、結果NEWCAMP JACKET(REPLICA)を選ばれているケースもあります。

簡単に言いますと「お好みでお選びください」です。

そんなこんなでほぼほぼ同じモデルのシルエット違い、生地違いという感じの2アイテム、是非店頭で着比べて頂ければと思います。

着丈も胸囲も結構違いますので、全く別物に見えるはずです・・・。

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