これまでも、これからも・・・な名作ニット。
ZANONE(ザノーネ)2025F/W #3

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オンライン担当の西出です。

ZANONE(ザノーネ)2025F/W #1

ZANONE(ザノーネ)2025F/W #2

この辺りがZANONE(ザノーネ)の真骨頂でしょうか。

お待ちいただいている方が多い・・・かは定番となって久しいのでわかりませんが、不朽の名作であるミドルゲージニットの定番とニューモデルを本日はご紹介です。

上質なメリノウールを用い、シャキッとシャープに編み上げた5ゲージのスタンドカラーニットカーディガン。

かなり前は日本の地名が由来になったKYOTOキョートというモデル名でしたが、今は読み方はそのままにCHIOTOキョートに改名しています。

だからどうということもありませんが、まぁとにかく使い勝手が良いニットアウターということで、とても、とても人気があります。

ニットを着ていて嫌だなぁと思うポイント、いくつかありますよね。

➀腕と体の擦れるところ、脇下あたりに気が付けば毛玉がいっぱい出来ている
➁肘がたるんだり、着丈が着るたびに伸びてだらりとなってくる
➂編み目の隙間から風を通し、思ったよりも暖かくない
➃洗濯どうしよう?

みたいな感じだと思うんですが、いかがでしょう??

で、このCHIOTO、それらすべて解消されています。

➀上質なメリノウールを紡績し糸にしていて、毛玉が出来にくくなっています。
毛玉のことをピリングと言ったりしますが、表面がしっかりしていて毛羽立ちがほぼ無いので、引っ掛かりや絡まりが少なく毛玉になりにくいんです。

➁きっちりと目を詰めて編んでいるので、たるみが無く型崩れもしにくいようになっています。
実際、年々も着ていて「今年買ったの?」というくらいの状態はキープ可能・・・といいますか、多くの方が特に意識しなくともその状態になります。

➂➁と同じ感じなんですが、編み目が詰まっているので風の通り道は少な目ですね。
編み目が開きづらいということは気持ち生地感が硬めにはなりますが、ニットなので問題ない着用感かと。
キックバックが逆に心地良く感じられるかと思います。

➃手洗い洗濯可能なマークがついています。
コットンやリネンと違いウール自体の抗菌防臭効果がありますので頻繁に洗濯する必要はありませんが、たまに行うくらいで大丈夫です。

とまぁそんな感じ。
ニットの泣き所全てを攻略し、見た目の良さ。コーディネートの汎用性どちらもハイレベルということで、人気が出るのも納得ですね。

このスタンドカラー羽織りのニットはほとんどのニットブランドで展開されていますが、ZANONE一強状態というのは上記のような特性が他のブランドにはないからかと思われます。

2024F/Wシーズンからシルエットがほんの少し大きめに調整され、より現代的なスタイルで着られるようになりました。

まだお持ちでない方、色違いを検討されている方は是非チェックしてみてくださいね。

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同じCHIOTOですが、糸の種類や色表現に違いを持たせたモデルも定番です。

こちらはジーロンラムを用いたメランジタイプ。
シャープなメリノよりもふっくらとした風合いで、少し起毛感があるのが特徴です。

ムリネ。

イタリア語では杢糸の意味でして、日本のイタリアファッション界では二色以上の糸を用い、霜降りっぽい感じの見え方にコントロールしている生地の総称ですが、こちらはそんなムリネニットになります。

この色のミックス感がいかにもヨーロッパのニットという趣でして、とても良いですね。
贅沢な感じがしますし、シンプルなスタイリングでも存在感を発揮することが出来るので人気があります。

あまり凝ったコーディネートではなくシンプルな合わせが好き、でもちょっと違った見え方にしたい。
そんなニーズを叶えるニットと言えます。

ジーロンウールとはオーストラリアのジーロン地方で飼育された純血種ジーロンラムの毛を用いたウールであり、生後6ヶ月未満の子羊から採れるウールをジーロンラムズウールといいます。
さらにそのジーロンラムズウールの中で初めて採取される毛をスーパージーロンラムズウールといい、こちらはそんなスーパージーロンを用いています。

一生に一回きり。
繊維が細いので柔らかく、且つ丈夫。
収穫量が限られているので、高級&希少素材として知られているわけですが、それを贅沢に用いて編み上げたのがこのムリネ版CHIOTOというわけです。

同じ5ゲージですが、メリノは艶っぽくシャープ、スーパージーロンはほのかな起毛感がありマイルド、そんなイメージですね。

どちらが優れているというわけでもありませんので、見た目や風合いの好き好きでお選び頂ければと思います。

実際に袖を通すと、ニット特有の個体差かもしれませんが、ムリネタイプの方がやや細く仕上がっている様に思います。

ニットは布帛に比べサイズのブレが起こりやすい特性があり、これはどんなに技術に優れたファクトリーでもゼロにすることが出来ないんですが、ZANONEはかなり安定していてブレがすくない印象。

そんなこともある・・・くらいのおおらかな気持ちでご対応頂ければ幸いです・・・。

ここにポケットがあるのって、地味に便利ですよね。

ニットはポケットを増やすとコストがグググっと上がるんですが、これは絶対に無くさないでほしいディティールです。

ちょっとした時に手ぶらになれるって、とても重要な要素だと思うんです。

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アイビールックな金ボタンカーディガン、デザインはシンプル、それでいて上品さがあり、かなり良いニットだと思います。

ZANONEでは定期的にショールカラーでご用意してきた類のニットですが、それは金ボタンではなく普通のボタンでしたので、このちょっとした?特徴的な?装飾具合が実に気分です。

ZANONEのコレクションのほとんどはスリムフィット、たまにレギュラーフィットがあったりするんですが、ルーズフィットは見たことがないですね・・・
2024F/Wシーズンからのシルエット微調整のあとは90%以上がスリムフィットで作られていて、今シーズンレギュラーフィットは1モデルか2モデルか・・・くらいの感じ。

ブランドとしての提案の軸がぶれないということと、ニットなので着用感がシビアではないというところが理由ですかね。

今のスリムフィットのバランスはとても整っていて、イタリアらしさ、今っぽさ、上品さ、エレガンスの全てが極まっていると思います。

ラグランスリーブなんので、肩のラインが自然で美しいです。

編地が肉厚で畝が立体的になるので奥行きのある見た目になり、無地とはいえ存在感がでます。

そこに金のメタルボタン。素敵なコンビネーションですね。

オリジナルです。

がっちりとSLOWEARロゴがセットされていて、作り込まれていることがわかります。

物作りに抜かりなし、それがSLOWEARの、ZANONEの矜持です。

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シンプルなカットソーもコレクションにあります。

ニットブランドは一定の規模を越えると必ずカットソーも一緒に提案をするんですが、何故でしょうね?

ややコスト高かな?という印象を受けることが多いですが、自社のニットに合わせるカットソーは、やっぱり自社の物を着てほしい、そういうことですかね・・・?

という疑問が浮かぶわけですが、ことZANONEにおいてはニットと同じくらいカットソーも秀逸といいますか有名なわけで、最も誉高いものが春夏シーズンに展開しているアイスコットンですね。

ニットブランドがカットソーも同じくらい支持を集めるというのは、今までの経験上快挙といっても過言ではありませんので、ZANONEは本当に凄いブランドだな・・・と思います。

こちらはクルーネック、スリムフィットのダブルジャージ仕様。

しなやかな素材感とスッキリとしたフィッティングが持ち味で、パッと見て分かる様な特徴があるわけではありませんが、様々なものと合わせることが出来るクワイエットでラグジュアリーなカットソーと言えます。

本日紹介したムリネCHIOTOや金ボタンカーディガンのインナーに着ているのがこのカットソーですね。

特段のクセが無く、気持ち地厚なので肌着の様に見えないところも秋冬のスタイルには◎かと。

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キャップも定番です。

シーズンによって素材が違いますが、今季はフレックスウールを用い、ニットジャージで作ったスポーティでエレガントなタイプ。

エレガンテスポルティーボ

等と言ったりしますが、正にそんな感じですね。

サイドにはZANONEの刺繍が目立たないようにセットされています。

日本人的な感覚ですとここにブランドロゴは入れないと思いますが、イタリア人は入れます。

とはいえ、昔はロゴがもっと目立つようなステッチカラーを選ぶことが多かったので、同色というのはイタリア人も時代にアジャストしていることの証左かと。

無かったら無いでさみしい物でもあるので、丁度良い折衷案かと思います。

ちなみに表生地はニットジャージですが、裏地が貼ってあるのでダルッとなる事はありません。

きっちりとキャップの形をキープできるように作られているので、変にカジュアルダウンしたスタイルに見えることなくコーディネートに取り入れて頂けます。

髪をセットするのが面倒な時にキャップを被ることがありますが、普通のベースボールタイプはもう厳しい・・・という方、クリーンで上品なキャップがZANONEにはありますので是非チェック頂ければと思います。

PRICE:36,300yen
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