LARDINI(ラルディーニ)2025F/W #4
オンライン担当の西出です。
7月から紹介をスタートしたわけですが、ちょこちょこと入荷があり早くも4回目のブログとなったLARDINI(ラルディーニ)。
良いのか悪いのか?
本来まとめてみたいですよね?
でもだらだら長いブログ(自分で書いておいて何ですが)を見るのもしんどいですよね?
とはいえ画像だけだと味気ないですよね?
ではちょこちょこと、小分けにして書いていると見やすいですよね?
・・・という感じで無計画にWEBサイトにアップしたタイミングで書いているブログになりますので、引き続きよろしくお願いします。
ということで!!
なんとなくいつもと違うLARDINIであるということが伝われば幸いです。
そう、こちらは日本で取り扱っているお店が直営店以外はほぼ無いという、勝手に幻になっているモデル
“ATTITUDEアティテュード”
です。
2025S/SシーズンもATTITUDEはオーダーしていて、それはこんな感じになるんですが↓
結構違いますね。
2025S/Sは構築的なショルダーは同じ感じですが、ウエストシェイプが格段に効いています。
対して2025F/Wはボクシーで、レングスも短め。
サルトリアルなテクニックを用いながら、現代モードの息吹を感じさせるシルエットになっています。
この雰囲気、まさかLARDINIから生み出されるとは・・・という感じでとても驚いたんですが、バランスが従来のクラシコ系ファクトリーとは一線を画す仕上がりでしたので、とても恰好良いなと。
もちろんROMAローマなど、ベーシックに取り扱っているモデルの方が多くの方に認めて頂きやすいとは思いますが、たまにピリッとした刺激を加えることで全体が活性化する的な、尖った物を見ることで普通がとても崇高に感じる的な・・・。
とにかく、ATTITUDEというモデルを扱うことでLARDINIというブランドをもっと正確に感じて頂けると思います。
後姿の美しさに定評があるLARDINI。
背中で語るという感じで肩のシャキッとした見え方が印象的です。
センターベントというのも良いですね。シルエットやデザインにマッチしている様に思います。
レングスは一見短そうに感じますが、短くはありません。
前裾を後ろに逃げる様にカットせず、垂直とまでは言いませんが下に落ちるような角度にすることでボックス感が強まり、ショートレングスっぽく見えるという塩梅。
パッドを入れ、カチッとしたショルダーラインを構築。
コンケープドではありませんが、コンストラクテッド位なイメージですね。
シャキッとしたジャケットを着ている・・・という、最近のクラシコスタイルにはない雰囲気を楽しんで頂けると思います。
ドネガルならではのネップ感。
ホームスパン的な、ざっくりと織り上げられている印象を見せますが、タッチは思った以上に滑らかなのでとても上質なファブリックです。
さすがLARDINI、これをブランド内でも最もモダンなモデルに採用するところが挑戦的ですね。
この手のジャケットはまず総裏ですね。
だからどうということもありません、綺麗に仕立てています。
そんなこんなの結構レアものだと思うATTITUDE、是非チェックしてみてくださいね。
入荷が遅れていますが、久しぶりにジレとパンツも別途オーダーをしていてスリーピースで着て頂けるようにご用意しています。
PRICE:225,500yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
guji Yahoo!店
先日#2のブログでご紹介したスーツの色違いネイビーも少し遅れて入荷しました。
その時はグレーのみのご紹介となりましたので、今一度ご覧頂ければと思います。
梳毛のストレッチフランネルを用いていて、さらりとしたタッチ、適度なウォーム感、生地のしなりによる動きやすさと快適性能に優れたモデルです。
仕立てはROMAなので、前述のATTITUDEと違いかなり軽やかですね。
こちらが恐らく今多くの方がお求めの仕立てであり着用感かと思います。
ですが、それはそれ、これはこれ。
ATTITUDEもROMAも「みんなちがって、みんないい」ですね。
PRICE:273,900yen
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