HEREU(ヘリュー)モアバリエーション

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オンライン担当の西出です。

8/5よりguji大阪店でHEREU(ヘリュー)のモアバリエーションフェアを開催しています。

期間は8/17(日)まで。

同時にウィメンズアイテムもラインナップしていまして、WEBでもご覧頂けますのでご贔屓に・・・ということで。

このブログではメンズのラインナップをご紹介します。

ズラッとご覧頂くとこんな感じ。

HEREUはスペインを本拠地とする2014年創業の、比較的若いブランドです。

靴業界において、若さは物作りの方向性に大きく影響するように思います。

洋服に関しても、世代によって生み出すものの方向性が違いますが、靴は「定番」が強く、何となく伝統がものをいうカテゴリーのような気がしますので、なかなか新しい波が生まれにくい様に感じているんですが、そこに風穴を開ける可能性を秘めているのがこのHEREUだと思うんですよね。

スペインは伝統的にレザーアイテムの生産が盛んで、ウェア、革小物、シューズに至るまで全てハイクオリティな物作りがなされています。

少し前ですとロエベって革のクオリティ凄くいいよね・・・みたいなイメージ。

イタリアや英国に比べるとコストパフォーマンスに優れているという伝統もまだまだ残っていて、簡単に言うと

いい感じのデザインで
いい品質のものが
比較的いいお値段で
買える!!

という感じ。

で、数多いブランドの中でもデザインやクリエーション、世界観の表現において優れていると感じるのがHEREU。

この辺りに良い意味での若さが現れているように思います。

長年培ってきた技術や背景を若い感性で活用し、創造する。

あくまでも伝統に反することをせず、新しい価値を生み出す。

なかなかできることではないと思いますので、是非このモアバリエーション中にHEREUを感じて頂ければと思います。

エスパドリーユの多くのアッパーはキャンバス製。

元々は農夫の作業靴として生まれたんですが、現在はもっぱらリゾートシューズのイメージが強いですね。

なので、軽やかさ、扱いやすさ、そして開放的な気分にさせてくれるヴィヴィッドなカラーリングのものが結構あります。

ですが、HEREUの提案は実にシックで都会的。

ソールはジュートなので伝統的ですが、アッパーはソフトレザーを用い、エレガンスを高めたデザインになっています。

スムースなレザーのタッチとクラフティなステッチワークのコントラストが素敵ですね。

踵はもちろんヒールカップなし。

キチッと履くも良し、踵を踏んで気軽に履くも良しです。

キャンバス製のものの多くはアッパーを一枚の生地で作っていますので、フィット感の調整がシビアです。

緩いと歩きにくいし、きついと単純に履きづらいわけでして、ここにエラスティックを用いているところがキーになるアイディアですね。

上質なレザーを用いているからこそ成立するデザインで、これがチープに見えると途端に上履きっぽくなってしまいますので難しいわけですが、HEREU製はお見事・・・という感じです。

PRICE:70,400yen
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ミュールローファーということだそうです。

ミュールと聞くとレディースっぽいな・・・と感じるのは私がアダルトだからかもしれませんが、きっと多くの方がそう感じられますよね??

ですが、こちらはオフィシャルサイトでミュールローファーと書いているので、ミュールになります。

で、似たようなデザインですとクロッグ(サボ)がありますね。

この後すぐにご紹介しますが、大きな違いは

「ヒールがあるかないか」

これが分岐点になります。

ミュールはヒールあり、クロッグはヒール無し。

こちらは低いですが積み上げられている(といいますか、普通のレザーシューズのソール)のでミュールという解釈になります・・・。

通気性の良さを感じさせるウーヴンデザイン、モカ縫い&ビーフロール。

アメリカンのテイストを加味しつつ、T字型のストラップとイントレチャートでヨーロッパ的なエレガンスも表現。

ミックステイストということになりますが、新しく新鮮なデザインですね。

なんとなく抵抗がおありな方も多いかもしれません。

「なんで踵がないの?」

と私も思っていましたが、実際にこの手のデザインを履いてみると

「純粋に楽」

コレにつきます。

ファッションとしても確立されているので、履きだすとやめられない使い勝手の良さがありますね・・・。

こういったデザインは老舗からは出てこないですし、寛容な日本ブランドですとあったとしてもムードが違うんですよね。

お堅く真面目に見えるといいますか・・・。

ヨーロッパ物が好きな方はそういった日本のプロダクトが持つ空気感とは違った物をお探しだと思うので、HEREUは丁度良いと思うんです。

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で、クロッグ(サボ)です。

違いは先ほどご説明した通り。

スリングバックとはかかとの部分がストラップになっていて、バックルなどで留めるデザインのことをいいます。

gujiでは通常バックストラップという表現でWEBに掲載していますが、HEREUのオフィシャルが“スリングバック”だったので、踏襲しました。

言い方はどちらでもよくて、「踵をストラップでホールドするのでとても歩きやすい」ただただそれが伝わればと思います。

ツルッとした艶のあるポリッシュドカーフレザーを用いています。

甲部分をまるまる覆うデザインで、ポテッとしたフォルムがいかにもクロッグという趣。

少しだけ踵部分が立ち上がっていますが、特にホールドされる感じはしません。

あくまでもデザインとして立ち上げていて、ホールド感はストラップで調整します。

アッパー部分とソール部分をハンドステッチで縫い繋げるデザインが印象的ですね。

地面との設置面はラバーが貼られています。

PRICE:79,200yen
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フィッシャーマンサンダル。

おそらくグルカサンダルという方が通りが良いとは思いますが、オフィシャルに倣うとフィッシャーマンになりますので・・・。

多くのブランドがカーフ等の牛革を用いて作ることが多いフィッシャーマンサンダル。

ミリタリー由来のデザインなので堅牢さやタフさと履き心地の良さの両立が求められるアイテム。
なのでタフな牛革を用いるというのが基本ではありますが、こちらは敢えてソフトなラムレザーを用いています。

履くと足の動きに合わせて革がしなやかについてくるイメージで、第二の皮膚的な感覚になります。

加えて細やかな編み細工といいますか、凝ったデザインになっています。

この感じはラムならではですね。

牛と比べしなやかで柔らかな特性を持つ革だからこそ可能なデザインかと。

雰囲気的には非常にリゾート感が強く、軽やかな足元になります。

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お馴染みのトップセラーモデル“PESCAぺスカ”。

こちらはHEREUを取り扱い始めた昨年から継続してオーダーをしていますが、モアバリエーションということで色展開を広げてご覧頂けるようになっています。

ヒーコこと弊社代表田野も愛用する一足でして、とにかく

「足が痛くならない」

というモデル。

編み込みデザインも出色の出来ですし、この色展開の多さが製品の完成度の高さを物語っていると思います。

PRICE:83,600yen
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最後におさらいですが、8/17(日)までのイベントになりますので、よろしくお願いします。

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