HERNO(ヘルノ)2025F/W #3

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オンライン担当の西出です。

HERNO(ヘルノ)2025F/W #1

HERNO(ヘルノ)2025F/W #2

本日もHERNO(ヘルの)のご紹介となりまして、引き続き納品の早いHERNO RESORTヘルノリゾートから。

昨日までにご紹介したアイテムとはちょっと毛色が違う、よりアクティブ感の強い一着になりまして、プルオーバーのハーフジップフーディー、ジャンルとしては

アノラックパーカ

になります。

アノラックとは・・・

寒冷地や山岳登山などでよく利用される、フードつきのアウターウェア。元はアラスカ先住民のイヌイットが着るアザラシ皮のアウターウェア。
現在では登山やアウトドア、ストリートファッションなど幅広いシーンで使われている。

というアイテムでして、なぜかアパレル関係者がとても好み、関係者以外は「脱ぎ着しにくい」ということで敬遠気味、でも関係者が好きなので定期的に登場する・・・という特殊性があります。

本当に、そんなに売れないんです・・・。

でも、わかっていても好きだからやめられないんです・・・。

そんな悩ましい一着をご紹介。

オーソドックスなタイプのアノラックパーカ。

ハーフジッププルオーバー、フロントにはマフポケット。

かなりシンプルなデザインで、「削ぎ落とされている」という表現が似合うモデルですね。

LIGHT NYLON STRETCHという生地を使用しています。

HERNOでは自社開発の生地が多く用いられていて、それぞれに名前がつけられているんですが、こちらもそうですね。

軽いストレッチナイロン

言ってしまえばそれだけなんですが、これがかなり良いんです。

アノラックといえば今ではアウトドアブランドが多く採用するデザイン。

主に防風と防雨が目的になる訳ですが、タウンユースですとオーバースペックになることもありますし、生地がゴワゴワしていることもしばしば。

ですが、HERNOはHERNOらしく軽量ナイロンを用い、日常やリゾート、つまり大自然下ではなく適度に開発された場所での動きやすさが重視されています。

すっきりしたシルエットもアーバンスタイルアイテムだからこそ。

プルオーバーなので一定のゆとりはもちろんありますが、着た時の流れるようなシルエットはさすがHERNOという洗練された仕上がりになっています。

ミニマルなスタンドネック。

ドローコードのシームに沿って通されているところが細かなこだわりですね。

ハトメやかんぬきなどを入れず、フラットな見え方に整えた美しい仕様です。

肩はナチュラルに。

フードのボリュームはありませんが、スッとした傾斜が生まれるので現代的な見え方になります。

袖のみニットリブになっていて、この切り返しが心地よいアクセントになっています。

リブではなく表地にゴムを挟んでキュッとしているデザインとは違い、アクティブ感がありつつ上品なムードが。

このリブデザインが個人的にはこのあのラックの重要なポイントだと感じています。

これがあるとないとではかなり違ったものになると思いますし、「神は細部に宿る」を感じさせるディティールですね。

フードにはもちろんHERNOプレート付き。

あってもなくても・・・と思うかもしれませんが、HERNOの控えめなこだわりのひとつ。

知る人ぞ知る ということを表現するにはちょうど良い控えめ具合ですね。

メタルパーツなのでギラギラしすぎない、ロゴも大きくない、というのが素敵です。

PRICE:138,600yen
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昨日のブログのコーディネートで謝ったニットがこちらです・・・汗

チラッとフードのみが見えている、ブルゾンの中に着ているインナーです・・・。

全身画像ですとこの感じ。

重ねて申し訳ありませんでした・・・なんですが、晴れて本日単品でご紹介いたします。

バックスタイルでもレイヤードしているかのような見え方・・・ですが、レイヤードしていません。

普通にネックに縫い付けられています。

この感じですね。

ニットのネックデザイン自体はクルーネック、その内側にナイロンのフードがセットされているフェイクレイヤード仕様。

こちらもリゾートコレクションなので、クルーネック+フードでアクティブ感、リラックス感を表現しているデザインと言えます。

他の部分はシンプルなハイゲージニットなので、肝はやはりフートとのコンビネーションになります・・・が、ニット生地にもしっかりこだわっているのがHERNOです。

DOUBLE COTTON KNIT ダブルコットンニット

いわゆるインターロック、二重編みでして、裏側も表側と同じ感じになることからスムースなタッチに仕上がります。

生地に適度なハリコシも備わり、とてもシャープな見え方になるんですが、それがアクティブ感なムードにHERNOらしい洗練を加味しているように思います。

全てのバランスが論理的に考えられてデザインされていることが伝わってきますね。

ということでお約束のプレートも鎮座。

とても良い感じで、他ではなかなか見られないクオリティのニットだと思います。

PRICE:79,200yen
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