HERNO(ヘルノ)2025F/W #2

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オンライン担当の西出です。

HERNO(ヘルノ)2025F/W #1

HERNO(ヘルノ)はかなり納品がばらつきますので、こういった感じでちょこちょこのご紹介となってしまいますのであしからずご了承ください・・・という感じですが 謝

とはいえこの時期に入荷してくるのはプレコレクションで提案されている、プレコレクションでしかオーダー出来ない

HERNO RESORTヘルノリゾート

になります。

このコレクションは秋冬シーズンにしかなく、文字通りウィンターリゾートをテーマにHERNOが考えるラグジュアリー且つアクディブなリゾートスタイルが提案されています。

あまりビッグなバカンスがライフスタイルにない日本人にとって「?」かもしれませんが、ヨーロッパでは夏のバカンスと同じく冬のリゾートというのも富裕層のライフスタイルに根付いているようで、こういったアイテムが必要になるそうです。

私たちとしては普通にタウンユースが基本路線であり、もしウィンターリゾートに行かれる方には是非ともこれらのウェアを!!という感じです。

ということで、最もラグジュアリーなタイプから本日はスタートです。

そもそも

「白いアウターってどうなのよ」

という意見もあるとは思います。

汚れも目立ちそうですしね・・・。

ですがこちらは

この生地です。

HERNOのラグジュアリーコレクションではお馴染みの

「カシミア&シルク」

小さい文字で「撥水性あります」との記載があります。

これは知る人ぞ知るHERNOの定番生地でして、表面のラグジュアリーなタッチを損なわずに撥水加工が施されているものでして、糸の段階で撥水加工をしているそうです。

生地が織り上がってから表面加工をしているわけではありませんので、タッチがとてもナチュラルで、「何か膜的なものに覆われているな・・・」とは感じないところがスペシャリティです。

撥水加工があるということは汚れも弾いてくれるということ。

染みも付きにくいですし、長い間美しい白をキープして頂けるタイプです。

スポーティなフーディーブルゾンタイプ。

こういったショートブルゾンや、もしくは贅沢なダウンウェアに用いられることが多い生地ではありますが、リゾートコレクションということで軽やかに。

アクティブな印象を感じさせつつ、HERNOらしいラグジュアリーさもしっかり感じさせる素晴らしい一着だと思います。

バックスタイルはこんな感じ。

ベーシックなフーディーブルゾンなんですけどね、画像でも上質感が伝わる感じかと。

お馴染みのメタルプレートもセット。

こういった、ちょっとしたアイコンをデザインに取り入れるブランドはイタリアにはかなり多くなっていますが、HERNOは早かったように思います。

刺繍でもなく、プリントでもなく、ロゴプレート。

これがほぼすべてのアイテムにセットされていますので、徹底した世界観と美意識です。

控えめでさりげなく高級感があるデザインですね。

フィッティングはレギュラーくらいです。

細過ぎず緩すぎず、大人の男性のスタイルを際立たせるバランス。

要するに「普通くらい」なんですが、雰囲気良いですよね。

ちなみにうっすら中綿が封入されているんですが、全く着膨れしないように作られています。

スラリとしたシルエット、それでいて防寒性も◎。

フードは着脱できないタイプ。

「着脱可能フード外さない説」

取れると便利ではあるんですが、取ることある?というお声、結構聞きます。

外した時にジップやボタンをどう隠すか?であったり、単純に面倒くさい出会ったり。

接続部ができるので、どうしても自然なシルエットにならなかったり・・・ということもあるので、私個人としては外せないタイプの方が好みではあります。

フードが必要ない場合はそもそもフード無しを探しますしね・・・。

まぁ、この辺は好みです。
一着で2通りの着方が出来るものが好きな方もおられますし、そもそも完成度が高く、どっちもいける!!というものももちろんありますので。

そんなこと?よりも、フードの裏地やドローコードのグレーがホワイトと合わさった配色がとてもエレガントだと思うんですよね。

このブルゾンに関してはこっちの方が重要だと思います。

その理由はリブに配されたグレーのラインとの調和があるから。

全て白ですと

「なんとなく白過ぎるな・・・」

となりますが、控えめなアクセント的にグレーが加わることでグッとデザイン性が高まり、洗練された見え方になります。

ここがセンス・・・、HERNO一流のセンスかと思います。

うっすら中綿がずれないように、ライニングでステッチ留めしています。

表がモコモコしないような配慮ですね。

PRICE:338,800yen
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ドライバーズブルゾンタイプもHERNOらしいデザインになっています。

というもの前身頃とそれ以外の素材を切り替えたコンビネーションパターンになっていて、もう10年くらいですかね、HERNOが積極的に提案し続けているデザインです。

今では見慣れましたし、他のブランドも結構提案するようになったので特別なものではなくなりましたが、それでもHERNOには一日の長があるようで、仕上がりのクオリティやデザインのバリエーションの多さは群を抜いていると思います。

ちょっと画像を撮影するときのスタイリングを間違えたかもしれません・・・。

コーディネート的には全く問題ないと思うんですが、

「写真でブルゾンを見る」

ということに関しては、ちょっと?な部分を作ってしまいました。

そう、インナーにフーディーを着ていまして、しかもHERNOのデザインなので

「襟に着脱可能なナイロンのフードが付属するのでは?」

という誤解を生んでしまうかも・・・。

こちらはいわゆるバルスター型のブルゾンなので、スタンドカラーデザインになっていますのでご注意くださいね・・・。

バックスタイルなんかは最悪ですね・・・汗

インナーもHERNOのアイテムなので、フードにプレートが付いているんですよね。

これが絶妙に一体化していまして・・・。

色も合っていますし・・・。

本当にすいません・・・。

横も同じく・・・汗

シルエットはこちらも普通くらいのフィットです。

最近HERNOはオーバーサイズのものも積極的に提案していますので、実際に着てみないとサイズ感やシルエットが分からないものが多くなっています。

gujiでは全商品着用していますので、サイズ感や見た目の雰囲気の目安にして頂ければと思っています。

今さらになりましたが、前身頃は圧縮系のウール素材ですね。

とはいえメルトンの様に目が詰まっているわけではなく、かなりライトです。

ポイントは動きやすさ。

袖や後身頃はニットになっているのでそもそも伸縮性があるんですが、実は前身頃のウール部分もナチュラルストレッチになっていて動きやすいんです。

リゾートコレクションということでアクティブ感が重要視されていて、着心地良く動きやすく、上品でスタイリッシュという塩梅。

とても素敵な発想です。

切り替えの縫製もとても美しいですね。

自然と、当たり前のように縫い繋げられていて、一切の無理がありません。

異素材、特にニットと布帛のコンビは縫製が難しいんですが、とても上手に縫っています。

これは近年ニットコレクションに注力してきたHERNOならではの技術といいますかクオリティですね。

ぽっと出では真似できない腕の良さがあり、それがHERNOを選ぶ理由の一つになります。

信頼感、大切です。

もちろんプレート付き。

アンライニングです。

伸縮性を重視しているので、それを担保した裏地となると結構たっぷりとした感じになり、ちょっと重く感じてしまいます。

なので、こちらは潔くアンライニングで。

その方がスポーティですし、軽やかですし、シルエットも美しく決まるんです。

私自身クルマの免許を持っていませんが、旅先ではクルマがあれば・・・と思うことがほぼ毎回あります。

運転できる方には是非こんなブルゾンを着て頂きたいですし、もし私が免許を持っていればこのブルゾンが欲しいです・・・。

PRICE:163,900yen
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こちらもニットとのコンビブルゾンですが、もう少し防寒性が高いタイプです。

前身頃はエコスエード×ダウン、後身頃と袖はミドルゲージニット。

アイディアは同じ系統ですが、防寒性やデザイン面で変化がつけられています。

以前は前身頃は薄手の軽量ナイロン×ダウン、後身頃と袖はジャージ生地といったハイブリッドが多かったんですが、いち早くニットとのコンビネーションを取り入れたのがHERNO。

これはもともとアウターを主体としたブランドだったところ、自社でニットファクトリーを整備してコレクション展開に踏み切った、いわゆるひとつの英断によるところ。

追随するように他のニットファクトリーもハイブリッドアイテムの展開をしていますが、ここまで本格的にセミアウター、ミッドアウター的なコレクションを展開しているブランドは未だHERNO以外にはありません。

なんとなく「そうなのね・・・」くらいに見ていますが、本当に凄いことなんです・・・。

バックスタイルはニットがメインです。

メランジ調の見え方が本当に美しく、上品ですよね。

リゾートコレクションらしくベージュはマストととして、ネイビーも浅めで軽やかさが表現されています。

モコモコしたシルエットにしないところもこだわりですね。

ダウン = 着膨れ

これが苦手な方は多いと思いますし、若い時はよかったとけどオーバーミドルになると何となくビッグなシルエットに違和感が出てきたな・・・という方にもフィットします。

ネックは少し立体的に。

経ち過ぎると首が窮屈になりますし、開き過ぎると品格が損なわれてしまいます。

ジップの色や素材、ドローコードの太さや編みなどにもこだわり尽くされ、HERNOならではのラグジュアリーなルックスが生み出されています。

ちょっとしたバランスの変化といいますか違いが全体感として大きな違いを生みます。

あの人って何となく上品で恰好良いよね・・・

というのは、こういったセンスの良いディティールの積み重ねの結果です。

ショルダーラインもナチュラルです。

ボディが箱っぽく、肩が鋭角に強調されるハイブリッドも散見されますが、こちらは傾斜もバランス良く取られていて整っています。

ファッションとしてのアウターではありますが、大人が気軽に、サッと着られるウェアというのがこのリゾートコレクションなので、力みを感じさせるディティールはありません。

あくまでもナチュラル、あくまでも自然体に・・・です。

ポケットの処理も美しいですね。

gujiでは高価格帯のアイテムを常に取り扱っていますので、綺麗に縫われているのが当たり前ではありますが、他のお店や違う価格帯の商品を見ると

「う~ん・・・」

となる事も結構あるので、慣れることなく注視すべきポイント。

安心安定のHERNOクオリティです。

前身頃のみ裏地付きです。

ダウンなので裏地は絶対についてしまいますが、表のエコスエードがしなやかさと腰のバランスが素晴らしいので、裏地の影響をほとんど感じません。

内ポケットがセットされているので、軽やかさはキープしつつむしろ利便性が高まっている様に思います。

PRICE:145,200yen
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