DEVORE Incipit(デヴォレ インチピット)2025F/W #1

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オンライン担当の西出です。

2年ぶりくらいに取り扱いを再開しましたDEVORE Incipit(デヴォレ インチピット)。

決してセールスが良くなかったわけではなく、パンツ自体の完成度は非常に高くお気に入りのブランドでした・・・が、なかなか一部の色が納品されなかったり、オーダーキャンセルが定期的にあったりということで、ちょっと取り扱いが難しくなりお休みをしていました。

私たちが選ぶ生地がキャンセルになる確率が高いのか、いろいろ手広く生地提案をし過ぎてオーダーがまとまりにくかったのかは今では闇の中ですが、今回はバシッと!!7月中に!!全量入荷してきました!!

これを奇跡と感じるか、ファクトリーが生まれ変わったと感じるか、運が良かったと感じるかは私たち次第 汗

ということで、ご紹介のスタートです。

まずはコットン。

ジャケットと合わせて穿くとこんな感じになります。

少し腰回りにゆとりがあり、そのゆとりを感じさせつつスッキリ見えるようテーパードをかけた、イタリアらしいシルエットのモデルを採用しました。

復活モデル(フィット?)として選んだのはSENNAセンナ。
以前オーダーしていたNAKANOナカノに近いイメージでしょうか、それよりも多少スッキリとした感じになっていると思いますが、イメージは近いかなと。

カジュアルなスタイルにも品格を求める大人のための一本という感じです。

ミリタリー&ワークなバックスタイルですが、美しいですね。

余分なたるみが出ずに立体感を持って仕立てている、イタリアならではのテクニック。

裾の長さが微妙なところではありますが、お直し無しでも穿いて頂けるかも・・・。

デフォルトはタタキ仕上げなので、やはり修理もタタキがおススメです。

元々の裾の仕様を見ることで、カジュアルベースなのかドレスベースなのかが判別できますね。

(ドレスパンツは通常フラシになっているので、シングルかダブルの修理が必要です。)

プリーツ入りは当たり前。

玉縁&タブ。

今回は三色オーダーしました。

製品染め特有の、何とも言えないフェード感とニュアンスを備えた仕上がりです。

PRICE:30,800yen
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フランネルも製品染めで、気持ちクタッとしたタッチになっています。

ジャケットに合わせるとこんな感じ。

ドレスパンツ風にも見えますが、やっぱり印象がカジュアルになりますね。

ワークトラウザーといいますか、タフさと丈夫さを備えつつ品良く見せるというヨーロッパ的な感覚が込められている一本です。

前述のコットンと同じモデルであるSENNAなので、生地が乗せ変わっただけにはなりますが、一応それぞれの角度からの画像をどうぞ。

ちなみにこちらの生地、フランネルなんですが、両面が表になる様な二重織りになっています。

生地スワッチにはこんな感じの記載がありまして。

ポリエステルやレーヨンをミックスしつつ、この生地感と仕立てで4万を切るというのは今の情勢ではとても珍しいのではないでしょうか。

実際他のブランドの値上がりが凄すぎて、何とかしのいでいるDEVOREを再検討したという経緯も一部あります。

値上がり、疲れましたよね・・・涙

致し方ない部分があることは重々承知していますが、その上で出来ることをやっていきたいと思います。

PRICE:39,600yen
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