ZANONE(ザノーネ)2025F/W #2
オンライン担当の西出です。
ベーシックでプレーンなニットをセレクトしているお店が多いとは思いますが、ファンシーな編地のものもZANONE(ザノーネ)は結構得意でして、イタリアらしいテクニックと特別感のある色遣いなど、他ではなかなか見られないデザイン物もいくつかご用意しました。
こちらはモデルとしてはGIROなので、プレーンなクルーネックのプルオーバーニット。
なんですが、ZANONEではかぶりのクルーネックは微妙にディティールが変わっていても全てGIROで統一されていますので、「思ってたやつと違う・・・」となる事も多いので実物をご覧になるのが一番かと・・・。
例えばこちらですと他のGIROに比べネックのリブが少し高めで、見方によってはモックネックに近い感じになります。
他のブランドではこのくらいでモックネックと表現するところも多く、実際私が見ても「どっちかな・・・?」くらいなのでジャッジが難しいところではありますが、モデル名がGIROなのでクルーネックということにしておきます。
普通のクルーよりは少し高めのネックということをご承知おきください。
色遣いがとても独特ですね。
アースカラーがベースになっていますが、ネイビーをミックスすることでボーダー上に引き締めています。
ザックリとした編地なのでボディの色は良い意味で混ざり切らず、たいしてリブ部分は細かいのでメランジ調の見え方に。
同じ配色なのでつながりが良く、まとまっていますが全く違った雰囲気になっています。
いろいろな要素を上手く取りまとめ、ニットとしてはシンプルなクルーネックに整えているというZANONEらしい一着だと思います。
PRICE:74,800yen
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私たちは好きなんですが、なかなか売れないでお馴染みのボーダーニット。
何故なんでしょうね、見た目が可愛くなり過ぎるんですかね・・。
バスクシャツです、それ自体が既に完成されたアイテムということか多くの方がサラリと着ておられますが、ニットとなるとグッと減るイメージですね。
だからこそ、私たちは大人の男性がシンプルに着用できるタイプを探し続けています。
メランジピンクにブラウンのボーダー。
ピッチは広め。
子どもっぽく見せないためにはピッチのコントロールは必須ですが、こちらはボーダー自体の幅は結構細めでグラウンドが広く見えるタイプなので、とてもスマートで知的です。
大人が着るボーダーは太いと難しくなりますので、このくらいさりげない・・・ことはないですが、控えめな塩梅が良いと思います。
こちらは何よりピンクの見え方が良いですね。
落ち着きがあって、柔らかな印象で、フレッシュさが良い意味で無い発色。
濃淡のピンクを織り交ぜ、且つ相性が良いブラウンが全体をグッと引き締めていますので、素晴らしい仕上がりになっていると思います。
ブラウン系のジャケットやブルゾン、レザーなどと合わせて着たい一着です。
PRICE:77,000yen
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お好きな方はベストもどうぞ・・・。
アイテムとしては少し難易度が高いかもしれませんがカットソーやハイゲージニットの上からサッと着る、もしくは敢えてオーバーサイズを選び、シャツの上からゆるりと着るというのが良いかもしれません。
ネックリブのみ単色、袖や裾リブはミックスという変わり種デザインというのもこちらの特徴。
まぁ、万人が良いと思うタイプのアイテムではありませんので、少しクセ強くらいの方が逆にお好きな方に刺さるのかも・・・という気がします。
同系色のアウターを羽織り、統一感のあるコーディネートで着て頂くと立体感のある柄行きがスタイル全体に深みをもたらしてくれるかと。
PRICE:69,300yen
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