ZANONE(ザノーネ)2025F/W #1

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オンライン担当の西出です。

さて、ZANONE(ザノーネ)なんですが、まずは一つトピックスを・・・。

およそ半年前にこのブログでこんなことをお伝えしましたが、遂に当該シーズンがスタートしました。

INCOTEX + ZANONE + MONTEDORO + GLANSHIRT = SLOWEAR

というのが従来の構成でした。
それが今回の統合で

SLOWEAR = INCOTEX + ZANONE + MONTEDORO + GLANSHIRT

になったという感じ。

伝わるでしょうか・・・??

等式として考えると同じ。
ですが、国語的にとらえた意味としては違うという感じでしょうか。

SLOWEARという(単なる)グループ企業だったのが、それぞれのブランドの役割を集結させ、SLOWEARというブランドとしてのブランディングを進めていくというイメージです。

当面の目標?最終目標?としては

SLOWEAR = INCOTEX x ZANONE x MONTEDORO x GLANSHIRT

になる様にしたいのかなと。
以前から動きはありましたが、よりブランドの垣根を越えた物作りが進められていますし、これからもっともっと加速していくと思います。

なので、従来はそれぞれのブランドがネームで大きく表記されていましたが、2025F/Wからは

「大きくSLOWEAR、小さくそれぞれのブランド名」

というスタイルに変更されています。

伴ってgujiのWEBカテゴリーも統合しようかな・・・とも思ったんですが、まだ認知度として“SLOWEAR”というブランドが浸透していないと感じていますので、

「あれ、インコテックス無くなったの?」
「ザノーネの新作どこいった?」

という混乱を防ぐべく今季は従来通りのカテゴリー分けでWEBアップしていこうと思います。

SLOWEARブランドが考えるブランディングの足を引っ張る形になるかもしれませんが、少し様子を見つつ、タイミングを見て切り替えていきたいなと。

私たちは小売店として、お客様に混乱の無いよう運営していきたいと思っています。

またまた前置きが長くなってしまいましたが 汗

ZANONE一発目はスキッパーニットです。

秋冬シーズン、ミドルゲージにあたる5ゲージニットは多くのブランドでセレクトしないようになりました。
ZANONEが強すぎる・・・ということもありますが、「ハイゲージ程にはならないものの、もう少し薄く軽いニット」の需要の高まりから7~8ゲージにシフトするブランドが増えている影響です。

ZANONEは逆に定番の無地ではそれらのゲージはほぼありませんので、メインのセレクトは5ゲージ、もしくはもっとハイゲージということになります。

5ゲージのスキッパーニットはとても存在感がありますね。
しっかり肉感があり、襟の雰囲気も立体的でクリーンです。

スポーティな印象のあるデザインですが、ネックの開きを控えめにすることで胸がはだけすぎず、気品もきっちりキープ。
素晴らしいデザインとクオリティです。

で、こちらの編み地ですが、いつもの定番の、CHIOTOとかの5ゲージとは少し違いまして、タッチがややソフトになっています。

素材番号的にはいつものやつが「ZR229」、こちらが「ZN286」になります。

見た目的にはそこまで違いはありませんが、こちら方が編地が柔らかく、ほんの少しニット的な起毛感があるかな・・・という印象。
決してフワフワしているという感じではないんですが、しっとり柔らかいという感じ。

コレはコレでとても良い雰囲気で、コンフォート性の高い着心地かと思います。

PRICE:70,400yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
guji Yahoo!店

で、いつものやつです。

ZR229のLUPO RAG。
5ゲージモックネックニットですね。大定番です。

圧倒的に毛玉が出来にくく、圧倒的に生地がへたりにくいということで、買い替えいらずと評判の5ゲージシリーズ。
本当に名作ですし、大げさではなく

発明

と言っていいかもしれません。
それくらいよく出来ています。

で、モックネックなのでネックリブや気持ち高め。
ハイネック。

昔はこのくらいのネックが無く、クルーorタートルみたいな感じでしたが、登場以来定番になりました。

本当にきれいなニットです。
色出しのバリエーションは他のニットブランドよりも少ないと思いますが、一色入魂、厳選した色をさらにこちらで厳選し、ご用意しています。

ちなみに、モックネックの登場以来タートルネックの存在感が下がっており、オーダー数もモックに比重を置く様になりました。

理由はモックネックは今の気候でも10月になったら着られる見え方だから。
タートルは見た目のカバー範囲が広く、防寒性が高いのでコートが着られる気温の時、もしくは12月以降くらいじゃないと・・・というイメージになります。
にもかかわらず、モックはタートルに暖かさは劣るものの、問題なく1月、2月といった真冬でも着られます。
その辺りの現実的な着用期間の差でモック人気が高まっている感じです・・・。

アベレージヒッターのモックか、それとも一瞬の輝きを見せるホームランバッターのタートルか?

は違うかもしれませんが、私の気分としてはそんな感じです。

PRICE:68,200yen
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