Giannetto(ジャンネット)2025F/W #1
オンライン担当の西出です。
そんなに多くのバリエーションを揃えているわけではありませんので、今のgujiの品揃えですと店頭では埋もれがち・・・ではありますが、とはいえ欠かすことの出来ないブランドとしてしっかり存在感を放っているのがGiannetto(ジャンネット)です。
Giannnettoでよく言われることは「コストパフォーマンスの良さ」なんですが、昨今の円安でついにベーシックモデルも3万を超えています。
ですが、本質的な意味合いを含め高コスパブランドなので、逆に「今イタリア製なのに2万前半」みたいなアイテムは逆に怪しいな・・・と感じてしまいます。
何かしらの良からぬこと?が行われている様な気がしますね。
定番生地のオックスフォード。
ドレス生地のピンオックスよりは少し厚手くらい、アメリカンオックスと比べると気持ち薄手。
このウェイト感が意外と珍しく、人気の理由になってると思います。
まず適度な厚みがあるので透け感が出ない。
肌触りの滑らかさやさらりとした生地感を特徴とするライトなオックスですとどうしてもうっすらとした透け感が出てしまうんですが、こちらは白でも透けません。
すっきりシルエット、アームもシャープなのでジャケットのインナーとして着ても腕まわりがごわつきません。
アームが細いジャケットやブルゾンは結構多いので、インナーも細くということです。
また、いわゆるシャツ羽織り的な、カットソーの上からさっと羽織る的な、そういったスタイルもカバー可能というところも良いですね。
レングスは短いタイプのVINCI FITなので、腰回りもスッキリ。
で、イタリアらしい立体裁断と縫製なので、細さを保ちながら着心地の良さも担保されています。
ナポリ系のシャツに多い袖付けにハンド工程は含まれていませんが、それでも十分に素晴らしい着心地なので、イタリアのテクニックの凄さの一端が垣間見えます。
ワンポイントにアクセント、イタリア人がこよなく愛するデザインです。
遊び心
言葉として表現するとこれになるわけですが、まぁお好きです。
見せたいのか見せたくないのかわからないチラリズム部位に加えるのがGiannnettoの流儀。
ここのコストカットは絶対にしないという強い意志を感じます・・・。
(なくすと1000円くらい安くなりそうな気がしますが、それだと味気ないですしね・・・)
過去様々な部位にワンポイントを加えるブランドを見てきましたが、大体のところは見なくなりました。
プラスアルファのデザインはあくまでも遊び心。
本質的な製品のクオリティが高い「本物」でないと生き残っていけないわけで、デザインが先に来るところは続かないということが証明されました。
ということで、今シーズンは全7色。
着た人からイタリアを感じることができる、gujiがオススメする定番中の定番シャツになります。
PRICE:34,100yen
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