HERNO(ヘルノ)2025F/W #1

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オンライン担当の西出です。

先日ミラノの新ショールーム(といっても数シーズン前に引っ越ししたそうですが)に伺ってきまして、あらためてクリエーションのこだわりを感じたわけですが、そんなHERNOのニューアイテムがさっそく入荷しています。

HERNOはイタリア中、もしくは世界中からベンチマークされていて、追いかけるより追いかけられているビッグブランドです。
私たち自身も従来の「HERNOらしい」というイメージをアップデートしていかないと、良くも悪くも置いて行かれますので注意が必要。

イタリアではこれからのクリエーションについていろいろと話を伺ってきましたが(もちろん現時点の商品についても)、世界のセール状況を鑑みると、従来のHERNOらしいアイテムのシェアは90%くらいだそう。
HERNOが新たに目指している方向性の、モダンなアイテムはまだ10%ほどだそうですが、保守的・コンサバティブなところに背を向けるわけではなく、新たな取り組みやクリエーションを増やし、10%を20%程度まで高めたいというのが目標とのことです。

日本人は世界的に見ても有数のプログレッシブ・コンテンポラリーな感性を持った民族で、個人としてもさることながら、民族全体としても変化に寛容、悪い見方をすれば飽きやすいという部分はありますが、だからこそファッションに勢いがあり、成長を続けているんだと思います。

私たちgujiとしては新しさを感じさせつつ、HERNOの本質的な魅力である「上品さ・ラグジュアリーさ・エレガンス」といったキーワードが感じられるアイテムをセレクトしています。
HERNOを着続けてきた方ほど、違和感なく新しさを感じて頂けるものをご用意しているつもりです。

ということでまずはこちら、シャツジャケットタイプです。

HERNOは秋冬シーズンのみ「RESORTリゾート」というカプセルコレクションが存在します。

軽やかさと洗練されたフォルムを融合し、旅を彩るためにデザインされたリゾートコレクション。柔らかなシルエット、繊細なディテール、そして高級感のある素材が、快適さと創造的なビジョンを調和させたワードローブを叶えます。

というのがコンセプトでして、特に素材使いと色遣いがHERNOのメインコレクションとは一味違います。

キーになっているのがニュアンスカラー。
いわゆるグレージュやブラウングレーなど、分かりやすい色ではなく「~~がかった」みたいな表現になる色ですね。
グレーがかったベージュとか、ブラウンがかったグレーみたいなイメージです。

フランネル程縮絨をかけず、柔らかさと軽さを意識したタッチに留めているフェルテッドウール、非常に良かったです。
ウールパンツやデニムなど、日常的なワードローブとすんなりコーディネート出来、合わせるインナーの幅も豊富。

肩肘張らず、上品に過ごしたいという方にはまずはこちらがおススメですね。

PRICE:148,500yen
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「スエードエフェクト」

HERNOでは過去いくつかセレクトした生地でして、本格スエードではなく、イタリアで言うところのアルカンターラ的な人口スエードでもなく、布帛のタッチを感じさせながらスエードのような起毛感やタッチが表現されているHERNOならではの生地。

スポーティなデザインのアイテムで採用されることが多い様に思いますが、ギアっぽくなく、アウトドアっぽくなく、高級感を持って、でも気軽に着られるように・・・という感じになっています。

ジップフーディーというHERNO得意のデザインですが、リブカラーが付くなど手の込んだ仕様。
ネック周りの立体感が素晴らしく、リゾートユース・タウンユース共に使える汎用性の高い一着です。

PRICE:170,500yen
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中綿入りのフーディーブルゾンはパッカブル。
トラベル対応を意識していることからのギミックですが、旅慣れた方であればある程「防寒性の高い長袖」の重要性はご存知かと。
例え真夏でも、寒い場所は寒いんですよね。

例えば飛行機の中。
中綿入りまで必要とは思わないですが、絶対に長袖の何かはあったほうが良いです。
何せ、長時間のフライト中は謎のタイミングで極寒になるので、座席付属の薄いフリース的な毛布(小さくないですか?)だけでは防寒出来ません。
使わないこともあるかもしれませんが、あると心に余裕が出来ますので、私自身も必ず手荷物で長袖を持っていきます。

まぁ、この辺の話は別にHERNOでないといけないわけではありませんが、HERNOでもいいですよね・・・汗
単に防寒するためだけでなく、ファッションとしてきっちり成立するアイテムであれば荷物も減りますので、いろんな意味で快適です。

撥水性がありますし、伸縮性も備え、シルエットも従来のものと比べると少しゆとりを持たせアップデートされています。
こういった機能と変化を積み重ね、雰囲気を着実にアップデートしているのがHERNOの凄さ、素晴らしさですね。

PRICE:152,900yen
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パンツもパッカブル。

旅先で様々なフィールドワーク?的なことをする際に、軽くて動きやすいパンツがあればとても便利ですよね。
一定の上品さがあり、ジャージっぽく見えないタイプ。
ホテルで穿いていてもだらしなく見えず、快適なので部屋着としても有用なタイプ。
それがこちらですね。

ヨーロッパではラウンジパンツ的な、ウエストはゴムまたはシャーリング仕様、素材はサキソニーやウールといったクリーンなものもありますが、小さく小さく折りたたむのはちょっと気が引けます。
そんな時オフィシャルで「パッカブルです」と言ってくれるものがあると、荷物としてもファッションとしても手を出しやすいのではないでしょうか。

旅先ではほぼ必ず荷物が増えますので、出来る限り兼用が出来、コンパクトなものが便利。
とても軽く、扱いもイージーで、穿くとシルエットがとても綺麗なのでトップスを整えると食事にも使えます。

旅の体験が間違いなく豊かになると思いますし、帰ってからも普通に日常的として、あるいはタウンユース・ジムウェアとしても◎ですね。

PRICE:53,900yen
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