2026S/Sと2025F/W Whiteley&Green(ホワイトリー&グリーン)
オンライン担当の西出です。
まずは少し時間を遡って・・・
このダッフルコート、スペシャルです。
前回のブログの最後に少し匂わせ画像を出していたんですが、そろそろ入荷も近づいてきたということで情報解禁。
デッドストックのフランネル生地がファクトリーから発掘され、数量限定でご用意することが可能となりました。
いくら生地が珍しくても実際のシルエットが良くないと格好良くないよね?
というご意見、すごくわかります。
そもそもネイビーのフランネルって、有り難そうにデッドストックって言ってるけど別に似たやつ他にあるやん・・・。
こちらもわかります。至極真っ当・・・。
ですが、まずは形から。
Whiteley&Greenは2024F/Wシーズンがファーストコレクションだったんですが、何が評価されたかというと英国のキャバリーツイルであることと、美しい肩傾斜と優雅なシルエットでした。
たっぷりとしつつ着るとすっきり見え、オンオフ兼用で使える汎用性。
そして現在はほぼ見られなくなった英国製。
失われた要素が再現され、新しい価値を持って生まれ変わったからこその特別感がありました。
今回のダッフルも、ゆとりを持たせつつもガバッとしすぎない絶妙な塩梅で、決してオーバーフィットではなく、古いコートを着ているわけでもなく、新しく生み出されたシルエットでありながら時代に左右されない普遍性を感じるバランスになっています。
そして生地。
どのメーカーの方も口を揃えて
「英国生地は高い」
と言います。
いろいろな要因がありますが、探れば探るほど安くなる理由がないわけでして、日々高騰を続けています・・・。
その高騰に抗うとクオリティが下がり、抗わないと価格が上がるというジレンマ。
ですが、こちらはデッドストック。
古き良きクオリティを、今から作り直すわけではありませんので程よいプライスで提供可能。
そんなこんなでよりスペシャル感が増している様に思います。
英国らしい、洗練されていないほのかな粗野感が魅力。
この辺りはイタリア生地とは一線を画します。
ツルッとしたタッチや光沢感がお好みでしたらこちらはちょっと違うかな・・・とは思いますが、トラディショナルな雰囲気がお好きでしたらストライクではないでしょうか。
製品タグも特別仕様になっているので、その点でもスペシャル。
気になられた方はスタッフまでお問い合わせください。
販売店はごくごく少数で、片手で足りる、むしろちょっと余ってしまうくらいの店舗数らしいです・・・驚